アジアにおいてトップのハブ空港となっているマレーシアのKLIA(クアラルンプール国際空港)。
ハブ空港とは簡単に言うと特定のエリアにおける拠点となる空港を指し、運航しているフライト数や就航都市数の数などを勘案して決まります。
そして2023年メガハブ空港ランキングにおいてKLIAが世界では4位、アジアでは1位の結果となりました(世界トップはイギリスのヒースロー国際空港)。
と言うことはシンプルに空港施設は巨大であり、先日利用した時に軽く迷子になってしまいました…。
今回の記事は、クアラルンプール国際空港第1ターミナルに到着時に関する情報をシェアします(2023年12月時点)。
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KLIAについて
KLIAにはターミナルが2つあり、第1ターミナルがレガシーキャリア(フルサービスキャリア《FSC》)、第2ターミナルがエアアジアといったLCC(ローコストキャリア)専用と言った棲み分けとなっています。
そして僕が先日利用したのは羽田発のANAだったので第1ターミナルに到着。
通常であれば「Arrival」と記された標識に沿って通路を歩いて行けば、そのうち入国審査のエリアに辿り着くことになります。
なのですが、KLIA第1ターミナルのゲートCに到着した場合、いつものイメージを抱いていると困惑することになります。
なぜならば、ゲートCの入っているターミナルビルには入国審査がないためです…。
KLIA第1ターミナルのゲートCはサテライトビル
アジアトップのメガハブ空港と言う事で、とてつもない数の飛行機が往来しているKLIA。
従来のメインビルの搭乗ゲートだけでは足りなくなり、新たに増設されたのがサテライトビルとなります。
そのため、ゲートCのサテライトビルに到着した場合、メインビルへと移動する必要があるのです。
ビル間の移動方法は、僕がコロナ前に訪れた時はエアロトレインを利用しました。
でしたが、2023年12月に利用した時はエアロトレインが運休していてシャトルバスでのビル移動となっていました。
このシャトルバス乗り場が「C5」だったので意味不明でした。
というのも、ゲート番号以降の数字は「5」以外であればどれも飛行機の搭乗口なので、まさかバス乗り場とは頭の中でリンクできなかったためです。
そのため、散々似たような場所を行ったり来たりした末に、バス乗り場を発見するに至りました。
バリ乗り場を見つけるポイントは、ひたすら黄色い標識の「THIS WAY TO」に従うのみ。
シンプルにこのようなトラブルを避ける一番簡単な方法は、同じ飛行機を降りた人たちの行列についていく事です。
僕は途中でトイレに寄り、歯を磨いたりしていたので見失ってしまい、迷子になったというわけです。
つまり、トイレに行きたかったとしても、入国審査エリアまでは単独行動は避けた方が良いかもしれません。
こんなサテライトビルがある空港は極めてレアケースだとは思いますが。
まとめ
アジアを旅する場合に利便性が高いLCCのエアアジアの拠点であるKLIA。
そのため、KLIAを利用する機会のある方は多いと思うので参考になれば幸いです。