昨年と同じく、今年もフィリピン首都マニラのニノイ・アキノ国際空港ターミナル3に到着後、現地のSIMカードを購入しました。
もともとフィリピンのSIMカードは高いのですが、わずか1年でかなりの値上げしていて驚くほど。
今回の記事は、ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3で購入したSIMカード、そして訪れた先での通信速度などに関する情報をシェアします。
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フィリピンの通信キャリアについて
インドネシアのジャカルタから国際線でマニラに到着後、第3ターミナルで税関を抜けて左手に歩いて行くと見えるフィリピンの大手通信キャリアの「Globe(グローブ)」と「Smart(スマート)」が隣接したブース。
この場所はコロナ前の2020年1月の時から変わっていません。
確かクレジットカード払いができなかったと思うので、事前にATMでクレカを使った海外キャッシングで現地通貨をゲットしてから行きました。
スマートのプランについて
僕が選んだ通信キャリアは昨年と同じくスマート。
僕の経験上、都市部を離れるならばスマートの方が通信が安定している印象があるためです。
選んだ料金プランは、SIMカードの有効期限がなく電話とSMSは無料で72Gの1,600ペソ(約4,600円)。
昨年と比べると、有効期限が多少変更したりといった違いはあるものの、トータルで見ると1年で500ペソ(約1,500円)ほど値上がりした感じです。
フィリピンの物価上昇は目を見張るレベルなので、手軽に海外旅行といった国ではなくなってきてますね。
昨年との値段の違いは、下記過去記事のデータと比べて見て下さい。
各エリアの通信速度について
ここからは僕が滞在したマニラ、バレル、ラヌーサでのスピードテストの結果を表示していきます。
マニラ
マニラではエリアによっては5Gをキャッチしたりするほどなので通信速度は全く問題なし。
マニラならばスマートに限らず、グローブであっても以前利用した経験から問題ないはずです。
つまり、電波状況の良い都市部滞在のみならば通信キャリアで悩む必要はありません。
バレル
マニラから7時間ほどバス移動した先にあるサーフエリアのバレル。
このエリアは、セブンイレブン、ジョリビー、チョーキンといったチェーン店があるので僻地とまでは言えない田舎といったエリア。
ラヌーサ
今回訪れたエリアの中では、最も都市部から離れていたのがミンダナオ島の南スリガオ州に位置するラヌーサ。
タクシーなど存在しないほど小さな町でしたし、チェーン店も一切ありませんでした。
そんなラヌーサでもスマートのSIMカードを使うと通信速度については全く問題ありませんでした。
まとめ
現在のグローブの電波状況は使っていないので分かりませんが、過去にラウニオン州サンフアンで宿の室内で全く使えなかったことを考えると、再びグローブを使おうとは思えません。
逆にスマートはこれまでのところ、どこに行こうと室内であろうと全く問題ないので、今後もスマートを利用していくと思います。