コロナ後に観光ビザ発給を再開して以来、インドネシア入りした回数は今回で4回目。
毎回ビザ(VOA《到着ビザ》)を延長していて、最初の2回はイミグレーションに複数回通って延長手続きを行い、3回目はe-VOA(電子版VOA)を取得してインドネシアへ入国すれば数分のオンライン申請で延長可能になったのでオンラインで手続きしました。
そして今回もオンライン申請の予定でe-VOAを取得して入国したのですが出来ない…。
今回の記事は、e-VOAを取得したにも関わらずオンラインでの延長手続きができなかった体験をシェアします。
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インドネシアの観光ビザ延長について
イミグレに出向いての観光ビザ延長手続きは、基本的に最短で3日間通う必要があります。
また、パスポートの顔写真があるページをコピーしたり、インドネシア出国を証明するアウトチケットのファイルをプリントアウトしたりと面倒。
そんな手続きを一切取っ払ってくれるのがオンライン延長手続きで、クレジットカードで延長料を支払うだけの簡素な流れ。
これまで3日間もイミグレに通ったり必要書類を集めた労力は何だったんだと言う不満を感じましたが…。
だけど、その延長手続きが条件を満たしているのにできなかったと言う切ないストーリーです。
オンラインでのビザ延長手続きができない
すでにオンラインでの延長手続きは経験済みなので、楽勝と思い臨むことに。
なのに色々と試行錯誤したものの延長手続きの画面に進むことができず、イミグレへとメールで問合せ(返信が来るとは思っていませんでしたが)。
すると意外にも翌日には返信が届き、記されていた主な内容は以下の通り。
*延長手続きの方法(定型文)
*手続き可能なのはビザが切れる最終日から14日以内
*どうしてもオンラインで出来なければイミグレに来るように
VOAで滞在可能な最長期間は30日で、満了日まで14日以内にならないと延長手続きできないのは直接イミグレに行く場合と同じ謎ルール。
前回のオンライン延長は、入国数日後に手続き可能だったので新たに変更されたのでしょう。
そこで14日前になるまで待ってみました。
でも、それでもオンラインでの延長手続きはできない。
延長可能なビザ一覧が表示される画面で、僕が今回取得したビザが表示されないんですよね。
となれば、イミグレに行く以外に方法はないので向かう事に。
この時点では、イミグレに行けばその場で端末を使ってサクッと手続きしてくれるかもと考えていました。
成す術なしでイミグレへ
イミグレに行き、まずはビザ延長のために来た旨を伝えると同時に「e-VOA取って来たからオンラインで手続きしたかったけどできなかったんだよね」とはっきり言いました。
すると説明された今後の流れがVOA取得者と全く同じ手順で「(この日を含め)4日間ここに通ってね」と。
つまり、e-VOAを事前取得して入国した意味が全くなくなったわけです…。
ちなみに、イミグレスタッフにオンライン申請できなかった理由を聞いてみると「新しいシステムだから安定してないんだよね」とのこと。
すでに稼働し始めてから1年近く経つのですが…。
イミグレでの現在の延長手続きの補足
今回の延長手続きですが、基本的にはこれまで2回体験した流れとほぼ変わらず。
追加点としては、申請用紙にメールアドレスを記載していて、そのメアドへと手続きをする度に進捗状況の連絡が来ることに。
この連絡はあってもなくてもどっちでも良いのですが…。
まとめ
インドネシアなのでこんなこともあり得るかなとは思いますが、まさか自分の身に降りかかったのは災難でした。
結果的に余分な時間とお金を費やしての作業となったのですが、インドネシアだからと最初から諦めておくしかないですね。
色々と考えてもストレスが溜まるだけなので。
みなさんはこんな災難に見舞われない事を願っています。