ビックリするほどSIMカードが安い東南アジアのマレーシア。
そして今回はインドネシア入りする前にスウェルが入るまでクアラルンプール（KL）でゆっくりしようと、まずはKL入りしたので空港でSIMカードをゲットしました。
ここ最近の流れとしてはKlook（クルック）を利用していたのですが、今回はKKdayの方がプラン的に良かったのでKKdayを利用しました。
ちなみに豆知識として、Klookは「keep looking」を略した造語で人によって「クルック」と言ったり「Kルック」と言ったり呼び名が異なります。
そこで調べてみると同社のCOOだかがメディアでこの点に言及していて、呼び名はどっちでも良いとの事でした（笑）。
参考までに、公式サイトでは「クルック」と記しています。
今回の記事は、マレーシアのKLIA（クアラルンプール国際空港）ターミナル1でSIMカードを入手した情報をシェアします。
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KKday利用の経緯
今回のSIMカードを選ぶ時に興味深かったのは、これまではクルックとKKdayはほぼ似たようなプランのSIMカード販売と言った印象でしたが、今回はかなり内容が異なり僕の日程ではKKdayのプランがピッタリでした。
良かった点は日数やデータ量はもちろんのこと、興味深い事にほぼエアアジア専用と言えるターミナル2での受け渡しが多い中、僕が選んだプランはターミナル1で受け取りができた点。
KLIAはただでさえ広大なので、サーフボードを持ってのターミナル移動など絶対に避けたかったので助かりました。
マレーシアのSIMカードは安い
今回選んだ通信会社は、大手のセルコムと提携しているMVNOの「Tune Talk（チューントーク）」。
プランは有効期間15日間でデータ量は15ギガで、気になる値段は759円。
ありえないほどの安さで、試しに空港でスピードテストをしてみるとダウンロードが23メガにアップロードが12メガと、一般的な使用では十分過ぎる結果となりました。
SIM事前購入後の空港引き取りの流れ
KKdayはクルックと同じく、オンラインで事前購入して今回の場合だと空港でQRコードなどを提示して引き渡しという流れ。
チューントークの引き渡し場所があるのは、制限エリア内外の境界線となるミーティングポイントを出て左手に進んでいくと各キャリアのブースがあります。
僕が言った時は「すぐに戻ってくるのでお待ちください」とメッセージが掲げられ誰もいませんでしたが…。
荷物カートに座って待っていると気付いたらスタッフが戻ってきていて、声を掛けたらめちゃくちゃタバコ臭かったので休憩に出ていた模様。
それからはQRコードを開いた画面を見せたら、SIMカードの挿入から接続までしてくれました。
まぁ、日本ではSIMスロットを開ける時に電源を落とすように忠告されるもののそんなの関係無しでしたが。
また、設定後に返してもらった時は電源が落ちてたけどなんだったのか！？
さらには、言語設定を英語にせず日本語のままだったけど、果たしてどうやって日本語を解読したのだろうか！？
色々と謎は残ったものの、電源を入れて実際にその場でネットに繋がるのか確認できたのでスタッフに「パーフェクト」と伝えて完了。
利用者のコメント欄にはネガティブなものもあったりしましたが、僕の場合は幸いにして全く問題ない対応でした。
後日談
空港での速度には満足したのですが、後に利用していて感じたのはMVNOと言う事で日本の格安SIMと同じく、混雑する時間帯は結構スピードが落ちました。
ネットを見ていての画面の切り替わり速度、Youtubeでのサムネイル表示速度などストレスが溜まる時間帯もあるほど。
一方、朝早い時間帯にスピードチェックをすると爆速なこともあるけど、安定しないというのが現実でした。
となれば、CelcomやDigiといった主要キャリアを利用した方が間違いなくストレスフリーなのですが、クルックやKKdayでのセルコムなどの引き渡し場所はKLIA2のみなんですよね…。
エアアジア利用でない場合は、受け取りでターミナル移動をしなければならないのでかなり時間を無駄にします。
マレーシアに関してはSIMカードが安いので、仕事でもネット回線を使うKLIA1利用の方はKLIA1にもセルコムなどのカウンターがあるので、予約なしの直でSIMカード購入もありかなと思いました。
まとめ
ライトユーザーであれば、とにかく安いし15ギガと一般的な旅行であれば十分すぎるほどのデータ量と言える今回のプラン。
ネット利用環境によりけりですが、こちらのプランで十分と言う方には値段的にはかなりお勧めだと思います。
ちなみに、現地SIMカードを利用するにはスマートフォンがSIMフリーでなければ使えないので、SIMフリーではない場合、モバイルWiFiルーターを使うしかありません。
モバイルルーターは、日本の空港でレンタルする方法もあれば、klookを使って現地空港でレンタルする方法と2種類あります。
日本語が通じる日本で入手しておく方が便利なのは間違いないので、興味のある方は下記リンクをチェックして見て下さい。
