今回初めてタイを訪れると言うことで、事前にチェックした事の一つが現地SIMカード。
立派なホテル滞在ならばWiFiの速度も間違いなく高速でしょうが、安宿に泊まりながらの仕事になると確実にハイスピードでネットをするにはSIMカードが信頼できるので。
そんなこんなで、普段は空港でSIMカード購入がスタンダードになっていますが、タイの場合はAmazonでの事前購入であったり、klook(海外/国内の旅先体験予約サイト)購入での空港引き渡しなど様々な選択肢があります。
今回の記事は、タイのバンコクで2つのルートから入手したSIMカードを試してみたので情報をシェアします。
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タイ旅行におけるSIMカード入手について
タイ旅行でのSIMカードならば、日本でAmazonなどを通して事前購入して利用するのがベターとの情報をかなり目にしました。
そこで僕もAmazonで調べ、コスパを考慮に入れて決めたSIMカードは「AIS」と言うキャリアの8日間(192時間)利用可能なツーリストSIMカード。
このSIMカードを購入した時はタイに1週間ほどの滞在と考えていましたが、後に2週間滞在と考えが変わると8日間では足りないので、比較の意味を込めてklookでもSIMカードをオーダーすることにしました。
klookで選んだSIMカードは最安が780円となる「True」というキャリアで、Amazonで購入したキャリアとは違うキャリアだったのは比較として良かったです。
ちなみに、「True」も「AIS」もタイでは大手キャリアとのこと。
Klook購入の「True」キャリアについて
klook購入のSIMカードは空港引き渡しとなるので、まず使う事になったのは「True」。
上記で最安780円と記載しましたが、SIMカードの引き渡し場所によって料金が変動し、最安の780円で購入できるのは到着フロアとは異なるフロアに位置するKlookのカウンター。
到着後のフロア移動はサーフボードがあって面倒くさいので、到着フロアに複数ある「True」ショップでの引き渡しにして料金は936円でした。
実際のショップでは、オンラインでの購入手続き後にメールで受け取ったQRコードをスクリーンショットしていたので、そのスクショをスタッフに見せ、パスポートとスマートファンを手渡すのみで、SIMカードをアクティベートしてくれました。
「True」の基本スペックと通信速度
klookで購入時にサイトに記されていたSIMカードのスペックは「利用可能期間は16日間、最大15GBの高速データ通信」とのこと。
なのですが、矛盾と言える記載としてデータパッケージは「Unlimited」との記載もありました(笑)。
実際に使用して見ると、1日で1G使用すると以下のSMSが届くことに。
どうやらマックススピードでの通信は1G/1日のようですが、速度制限後に通信速度を測定してもスピードはほぼ変わりませんでした。
つまり、このSIMだけで無制限で使えると思ったのですが、なぜか20Gほど使った段階から通信速度が1M以下に落ちてしまいました…。
通信速度に関しては「True」は基本的に5Gの電波をキャッチしていて、速度測定すると大抵の場所で下りで50~100メガほど出ていました。
「True」アプリからのデータ追加購入について
追加購入に至った理由は、結論から言うと後に説明するAISの通信速度が遅かったためです。
購入したのは15日間有効な15Gのデータで、料金は200バーツ(約800円)でした。
ちなみに、僕が購入したツーリストSIMカードは16日間のみ有効ですが、データ追加購入すると有効期間は伸びます。
普通に考えれば、16日間有効という当初の縛りに加え、追加で15日間有効なデータパックを購入したのでトータルでSIMの有効期限は31日になりそうですが、現在の僕のSIMカードの有効期限は2023年2月16日まで。
2022年11月中旬にタイ入りしてSIMを使い始めたので計算が合いません・・・。
また、上記イメージには「Balance(残高)」と言う項目があり、僕は200バーツをトップアップして191.53バーツのデータ購入をしたので本来であれば10バーツ弱になっているはずです。
なのですが、トップアップ後に以下のSMSが届きました。
セブンイレブンでのトップアップのスペシャルプロモとして、次に100バーツ以上のトップアップをしたら200%を付与するので、200バーツプレゼントしましたとのこと。
セブンでは200バーツのトップアップを頼み、100バーツずつレシートをもらいました。
そしてどうゆう計算なのか分からないのですが、200バーツ使った僕のアカウントは支払った額以上となる300バーツほどの残高があります(笑)。
謎過ぎて全く理解が追い付きませんが・・・。
Amazon購入の「AIS」キャリアについて
「AIS」はAmazonで購入していたので自分で設定となりましたが、SIMスロットへカードを設置すると何も設定しなくても自動でアクティベートしました。
「AIS」の基本スペックと通信速度
Amazonで購入したAISのSIMカードは「利用可能期間は8日間、最大15GBの高速データ通信」。
こちらは回線が5Gになることは一度もなく、ずっと4Gでした。
通信速度はテストとして色々なエリアで測定しましたが、5M前後ほどがスタンダードといった感じ。
この速度でノートパソコンへとテザリングするとストレスが溜まるので、結果的にAISのデータは十分に残っていたのですが、Trueでデータ追加する事になりました。
ただ、僕が訪れていないエリアではAISが爆速と言う可能性が無きにしも非ずかもしれませんがどうでしょうか。
まとめ
僕としてはお勧めはやはりTrueのSIMカードで、TrueもAmazonで事前に購入することは可能。
ですが、上手く接続できなかった場合を考えると、Amazon購入は自力で解決しなければなりませんが、klook購入での空港受け渡しならば設定もしてくれるので、klook購入が無難なように思えます。
SIMフリーではないスマートフォンを持っている場合は、海外でも日本同様にどこでもスマホを使いたいなら下記のようなレンタルルーター一択となります。