【2023年9月】バルセロナのサグラダファミリア!個人旅行でのチケット予約など観光情報

スペインのバルセロナを代表する建築家、アントニ・ガウディが手掛けて今なお未完のサグラダファミリア。

1882年に着工し、現在は2026年に完成予定となっている世界文化遺産です。

個人的にあまり建造物には興味がなかったのですが、サグラダファミリアだけは別格と思っていて行ってみたかったので、アイスランド旅行のついでにバルセロナに立ち寄りました。

今回の記事は、個人旅行でのチケット購入などといったサグラダファミリア観光に必要な情報をシェアします。


スポンサーリンク

コンテンツ

サグラダファミリアとは

1852年に生まれ、73歳であった1926年に亡くなったガウディ。

そのガウディが生涯のライフワークとして取り組んでいたのがサグラダファミリア建設。

ただ、スタートからガウディが関わっていたわけではなく、当初は他の建築家が担当して1882年に着工したものの翌1883年からガウディが担当するようになったとのこと。

完成までに300年以上はかかると言われていましたが、テクノロジーの進化に伴い現在では2026年完成予定と言われています。

正式名称は「聖家族贖罪教会」で、日本語では「聖家族教会」。

興味深い点として、日本では旅行代理店によってサグラダファミリアを「教会」と表現したり「大聖堂」と表現したり統一されていません。

大聖堂とは各教区(一定区間のエリア)を代表する教会で、教会とは信者が集う公民館のような感じの場所だそうです。

つまり、個人的な推測としてサグラダファミリアはまだ完成していないため、「大聖堂」とも「教会」とも区分できないのかなと思います。

サグラダファミリアのチケット購入

サグラダファミリアのチケットは、事前にオンラインで公式サイトから購入しました。

当日だと予約が埋まっている場合もあるなどといった話も聞いていたので、スケジュールが確定した段階で早々に予約しました。

チケットの種類

チケットの種類は2種類に分けられ、サグラダファミリア、サグラダファミリア+タワー。

どちらもオーディオガイドが付いていて、オーディオガイドは指定アプリをダウンロードして聞く事になります。

チケット料金は以下の通り。

*26ユーロ(4,200円):サグラダファミリア

*36ユーロ(5,800円):サグラダファミリア+タワー

ちなみに、ネット支払いで「現地通貨」もしくは「日本円」払いの選択をすることになり、「日本円」払いにすると手数料が3%ほど上乗せされるので現地通貨を選んだ方がお得です。

クレジットカード海外利用では現地通貨払いが断トツお得!理由と実例を紹介

2023年9月6日

タワー(塔)は「生誕のファサード」と「受難のファサード」のどちらを上るのか選ぶことになります。

「ファサード」とは「建物を正面から見たときの外観のこと」を意味し、「建物の顔」と表現されたりします。

「正門」なので通常ならば1つしかないのですが、サグラダファミリアはこれから建設される「栄光のファサード」を含めると3つもファサードがある建築物。

初期に作られた「生誕のファサード」がガウディが生きている間にほぼ完成し、ガウディが亡くなった後に作られたのが「受難のファサード」とのこと。

僕はガウディを感じたくて「生誕のファサード」を選びましたが、タワーの内部を移動するだけなのでどちらでもあまり変わらないかなと感じました。

チケットの入手方法

チケットはオンラインで購入後、サグラダファミリアのアプリをダウンロードして予約番号などを使い紐付けます。

そしてアプリの画面上のQRコードを端末に読み込ませて入場することになります。

つまり、サグラダファミリアのアプリは必ずダウンロードする必要があります。

サグラダファミリア観光

僕が指定した入場時間は最も早かった午前9時で、タワーを上る時間は9時15分。

時間が経つと団体客が一斉に入って来て混雑するとの情報を目にしたためです。

ここで言う混雑とは主に、エレベーターでタワーを上った後の階段での下りのことで、朝一を選択したもののそれでも多少の混雑はありました。

みんな写真を撮ったりと動きが止まるためです。

さて、当日の朝は8時50分くらいに入り口となる生誕のファサードへ。

入場スタートは9時なので、しばし列に並んで待ちました。

ちなみに、団体客向けの入場ゲートは9時前から入れていました。

入場したら15分後にはタワーを上るので、最初は内部の観光はせずにすぐにエレベーターへ向かいました。

エレベーターで上ってからは、階段を下りながら途中途中の隙間から外を眺めて下ることに。

タワーを満喫してから、ようやくサグラダファミリアの内部をオーディオガイドの説明を聞きながら観光。

オーディオガイドが無いと気付かない点なども多々あったので、非常にオーディオガイドが役立ちました。

完成形における正門になると言われている栄光のファサードは全く手が付けられていない印象だったので、果たして2026年に完成となるのかは疑問でした。

まとめ

期待していた通りに素晴らしい建築物であったサグラダファミリア。

バルセロナへやって来たのはサグラダファミリア目的と言う事で、ベランダからサグラダファミリアを見れる宿に滞在しました。

1泊3万円強と僕の普段の旅では考えられないほどの金額でしたが。

光の当たり具合や夜間のライトアップで表情を変えるサグラダファミリアを最後にチェックして見て下さい。

午前7時

午前7時半

午前8時

午前8時半

午後7時半

午後8時

午後11時

深夜0時

—–

公式サイト「SAGRADA FAMILIA