【2023年9月】イタリアのミラノ大聖堂!個人旅行でのチケット予約など観光情報

先日、アイスランド旅行の経由地で立ち寄ったイタリアのミラノ。

そんなミラノで折角だから観光しようと訪れたのがミラノ大聖堂で、予約などは個人手配して観光してみました。

今回の記事は、チケット購入などミラノ大聖堂観光に必要な情報をシェアします。


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ドゥオーモとは

ミラノ大聖堂の目の前の駅名が「Duomo(ドゥオーモ)」となっているので、「ミラノ大聖堂=ドゥオーモ」だと思いがちですが半分正解で半分不正解です。

「ドゥオーモ」とはイタリア語で「大聖堂」という意味なので、イタリア各地にドゥオーモが存在しミラノ大聖堂のみを指す表現ではありません。

そのため、しっかりと場所を指定しなければ「ドゥオーモ」とだけ言ってもミラノ大聖堂だとは分かってもらえません。

僕も旅行の下調べをしている時に初めて知りましたが。

ミラノ大聖堂のチケット購入

ミラノ大聖堂のチケットはミラノ入りしてからオンラインで公式サイトから予約しました。

と言うのも、観光シーズンを外していたのでよっぽどのことがない限りは完売になることはなさそうでしたし、入場時間(30分刻み)を指定するのでフライトの到着遅延など考慮に入れると当日にならないと予定を組めなかったためです。

チケットの種類

チケットの種類は大きく分けて3種類で、ミラノ大聖堂、ミラノ大聖堂と屋上テラス(屋上まで徒歩)、ミラノ大聖堂と屋上テラス(屋上までエレベーター)。

実際には周辺博物館の入場券なども付いてくるのですが、基本的な組み合わせは上記3つで僕は「ミラノ大聖堂と屋上テラス(屋上までエレベーター)」を選択。

料金は以下となります。

*8ユーロ(1,300円):ミラノ大聖堂

*16ユーロ(2,600円):ミラノ大聖堂と屋上テラス(屋上まで徒歩)

*22ユーロ(3,600円):ミラノ大聖堂と屋上テラス(屋上までエレベーター)

上記に加え、端末を使った日本語音声ガイドを利用する場合は6.7ユーロ(1,100円)かかります。

僕は音声ガイドを利用して、ガイドでは大聖堂の各場所を説明してくれるのですが、どこがどこなのかサッパリと言った感じで利用しなくても良かったかなと思いました。

大聖堂は見ているだけでも壮大で面白いので。

チケットの入手方法

オンラインでチケット予約をしたので、そのまま入場できると思っていましたがミラノ大聖堂は近くにあるチケット販売所まで行く必要があります。

今時であればオンライン購入後にQRコードなどが付与されて入場できるので少し古臭いシステムですが。

チケットの販売所があるのは大聖堂と隣接した「Duomo Shop」という以下の場所。

この販売所が大行列となっていて、僕の指定した入場時間は午前11時~11時半までで、午前11時に大聖堂に到着したのに発券完了時間がすでに11時半過ぎ。

どうなるのかなと思っていると、入場時間が11時半~12時に変更されてました。

ちなみに、僕は楽天カードを使ってオンラインでチケット購入をして「完了しました」の画面も出たのに、チケットカウンターでは「購入できていない」と言われました。

海外でのオンライン決済がこれまで出来た試しのない楽天カードなので、意外に思っていたのですがやっぱりと言ったところ…。

ただし、もしかしたら二重請求されるのではとの不安もあったものの、後日談として二重請求はされていませんでした。

と言うよりも、なぜだか実際の値段よりも安かったのですが…。

僕の場合は大人×2枚で、「ミラノ大聖堂と屋上テラス(屋上までエレベーター)」と「日本語音声ガイド」を購入。

値段は22ユーロ×2と6.7ユーロ×2なので合計で57.4ユーロ。

ですがクレカの請求額を見ると44ユーロになっているので、どうやら音声ガイドの料金が抜けていたようです。

ラッキー。

ミラノ大聖堂観光

大聖堂に入場し、まずは「AUDIOGUIDE」と記されたブースへと音声ガイドの端末をレンタルしに行きました。

端末をレンタルする時はパスポートと引き換えになる点に注意が必要。

ちなみに、僕が音声ガイドの料金を請求されなかったのにレンタル出来た理由は、楽天カードで支払いができなかったのに支払い完了の画面が表示され、その画面を提示したためです。

その時は全く分かっていなかったし、しっかり振り返って記事にしなければずっと気付いていなかったと思います…。

端末をレンタルしたら、まずは大聖堂内の観光をスタート。

豪華絢爛な内装はキリスト教徒ではない僕であっても、見ていて素直に凄いと思えるレベルでした。

存分に内部を見尽くしたら、次は屋上テラスに向かうためのエレベーターへ。

エレベーターは一旦大聖堂を出て、大聖堂沿いを回り込んで行くとありました。

エレベーターは「South Lift」と「North Lift」があり、「South Lift」は団体旅行者用で「North Lift」は個人旅行者用となっていました。

屋上まではかなり高さがあるので、エレベーター利用が個人的にはおすすめです。

エレベーター利用であっても帰りの下りは階段を使わなければならず、かなり時間が掛かったためです。

屋上テラスからの景色も格別で、テラスも訪れることをお勧めします。

まとめ

僕は人工物よりも自然の方が好きだし、宗教心もないのですが大聖堂は別格でした。

何がすごいって、説明がなくても見ているだけで楽しめるレベルですから。

ミラノを訪れる機会のある方は、是非ともミラノ大聖堂を訪れてみてはいかがでしょうか。

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公式サイト「Duomo di Milano