ヨーロッパ5本の指に入ったアイスランドのホットドッグ屋台「Bæjarins Beztu Pylsur」

アイスランド旅行をした方のブログなどを見ると必ず目にしたのが、アイスランドのソウルフードと呼ばれるホットドッグ。

実際にアイスランドを旅行するとホットドッグ屋台は数多くあり、中でも最も有名なのがアイスランド首都のレイキャビク市内に位置する「Bæjarins Beztu Pylsur」。

今回の記事は、アイスランド一と呼ばれるホットドッグ屋台のストーリーと実際に食べに行った体験談などをシェアします。


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「Bæjarins Beztu Pylsur」について

1937年に創業し、今ではレイキャビクエリアに7店舗、ケプラヴィークエリアに2店舗と計9店舗を構える人気のホットドッグ屋台。

人気が出るきっかけとなったのは、2004年にユニセフ会議でアイスランド滞在していたクリントン元大統領が屋台近くを移動中に「世界一美味しいホットドッグがあります」と声を掛けられて食べることになったため。

当時のクリントン元大統領は体調の都合から食事制限をしていて、ホットドッグにマスタードのみのカスタムで食した事から、マスタードのみトッピングは「クリントン」と呼ばれるようになったとか。

クリントン元大統領の訪問から2年後の2006年、同屋台はヨーロッパにおけるフード屋台ベスト5に選出されたことで、人気と知名度が一気にスターダムに駆け上ったようです。

ちなみに、日本では「宇宙一美味しいホットドッグ」と表現されていますが、英語サイトでそのような表現を見かけなかったので尾ひれが付いたのかなと言った印象です。

実際に食べに行ってみた

アイスランドの物価は世界トップレベルであり、特に食事は高額なのでホットドッグは比較的割安な印象。

それでもホットドッグ単品で約750円なので、それなりの金額なのですが。

味はB級グルメとして文句なく、特徴的なのがアイスランドを代表するラム肉を使用している点。

ただし、ソーセージはラム肉をベースとしつつもポークやビーフも混ぜているそうで、ラムの癖を全く感じない仕上がりとなっていました。

もう一点の特質すべき点は、ホットドッグのトッピングとして刻んだ生タマネギは一般的ですが、フライドオニオンも含まれていて食感が面白かったです。

最後になりますが、フード屋台ではあるもののアイスランドらしくクレジットカード払いが可能でした。

まとめ

アイスランドにしては手頃な値段と言う事で、小腹が空いた時にも最適なのでレイキャビクを訪れた際は試して見て下さい。

場所は以下となります。