新型コロナのパンデミック後、コロナ関連を含めて日本帰国の際の手続きが増えました。
スマホアプリを使った「MySOS」であったり、その後は「Visit Japan Web」へと移行したりと。
そして現在はコロナ制限が撤廃となったものの、「Visit Japan Web」の利用が推奨されています。
今回の記事は、「Visit Japan Web」を使う目的や日本帰国時に必ず必要なのかどうかといった情報をシェアします。
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「Visit Japan Web」とは
日本国籍者の「Visit Japan Web」の利用目的は、以前は「検疫」と「税関申告」の2点でした。
ただし、今ではコロナ制限撤廃によって「検疫」目的は無くなり、「税関申告」のみとなっています。
「税関申告」とは、海外から日本への持ち込みが禁じられているものを持っていないかどうかの申告書。
以前であれば機内で紙の申告書を配られて記入し、税関で提出していました。
なのですが、コロナから学んだ非接触の推進としてオンライン(デジタル)版利用が世界的に進んでいて、日本では「Visit Japan Web」利用となっています。
「Visit Japan Web」は使わなければならないのか?
結論から言うと「Visit Japan Web」を使わなくても問題ありません。
今も紙の税関申告書が受託手荷物をピックアップするエリアに置いてあるので、そこで手書きで記入すれば良いので。
ちなみに、今年1月に帰国した時は僕以外にオンライン申告のゲートに向かった人は見なかったような…。
そして先日の帰国時は、オンライン申告のゲートに向かっていたのは3割程度と、今なお紙の申告書利用者の方が多数といった状況でした。
まとめ
日本帰国時の要件を調べていると、必ず「Visit Japan Web」に関する言及があるので事前手続きが必要と思ってしまいますが、事前手続きは何もしなくて全く問題ありません。
ただし、帰国要件などはいつ変更になってもおかしくないので、その都度確認をすることをお勧めします。