海外旅行時のホテル予約で必ず利用している宿泊予約アプリ。
個人的に定番となっているのは「アゴダ」、「Booking.com」、「Trip.com」の3つのアプリで、特にトラブルを経験したことはありませんでした。
あ、「Expedia」では1度だけトラブルがあり、その後はエクスペディアを使わなくなりましたが。
今回の記事は、アゴダ利用で最悪な経験をすることになったものの避ける事は可能なので情報をシェアします。
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滞在予定なしのエリアに泊まる事になった流れ
最初に言っておきますが、今回の件は事前準備で避ける事ができたので注意情報喚起となります。
あらましとしては、この日はサーフエリアから7時間ほど離れた空港に移動して、ジャカルタへとフライトで戻る予定でした。
ただし、7時間の陸路移動はひたすら片道一車線なので、もしも交通事故なんかが発生すればとんでもなく時間が押す恐れがあります。
そのため、僕は空港に到着してからエアチケットを取る予定で空港に向かったのですが、日曜日だったせいか全てのフライトが予約済み。
ネット情報でその点について予想は付いていたので、空港から最も近い市内へと移動して1泊することにしました。
そして事前に宿についても目星を付けていたので、アゴダ経由で空港で予約してから宿へと向かう事に。
適当な宿泊予約後の後悔
もともと滞在予定では無かった上、1泊のみの滞在だったのであまりリサーチをせずに宿を選びました。
宿代は65k(約600円ちょい)で、この値段は地方都市だったので周辺で極端に安いと言うわけでもなかったので決定。
アゴダの口コミには3件ほどコメントがあり、全てインドネシア語記載だったので意味は理解できなかったけどスルー(安宿であり評価も極端に低かったわけではなかったため)。
で、空港から向かう際にドライバーに場所を教えようとグーグルマップで宿のページを開くと、何とこちらの口コミ評価はメチャクチャ低くて内容に目を通すと、アプリで支払った以外の金額を請求されるとの内容が多数。
そこでキャンセルを考え調べると、当日キャンセルは返金なしとのことで、周辺の相場を考えればせいぜい200~300円分ほどの追加料金だろうとポジティブに考えて向かいました。
追加料金についての宿でのやり取り
宿についてから、まずは予想通りに追加料金についての話が。
グーグル翻訳を使ってのやり取りで、「アプリで表示されている料金は誤っているので追加料金をお願いします」とのこと。
追加料金を確認するとアゴダでクレジットカードを使って最初に払った額が65kで、今回は80k(約760円)と合計で当初の額の倍以上・・・。
これって宿側はかなりリスキーな事をしていて、後払いに関してはアゴダを通していないので、客だけでなくアゴダ側の事も欺いているのです。
口コミでこれらの件についての記載があるので、放置しているアゴダにも責任があるとも言えますが。
ちなみに、こんなせこい事をする宿と言う事で、室内は過去最低レベルの不潔さでした。
また、ムカつくことに追加料金については「お客様のWhatsApp(日本で言うラインのようなアプリ)が分かれば連絡したかったけど分からなかった」と言われました。
連絡手段がなかったと言ったわりには、「チェックインが16時以降の場合は事前連絡がないと予約をキャンセルにします」と自分たちの都合に合わせたメールはしっかりと送って来てたくせに。
連絡手段あるじゃん…。
まぁ、スタッフはあくまでもボスに言われた事をしているだけなので、スタッフに対してあまり怒りは感じませんでしたが。
まとめ
今回の件については、宿泊サイトの口コミ、グーグルマップからの口コミと両方に目を通していれば避ける事ができたトラブルでした。
日本人の感覚からすれば、本当に信じられないような些細な詐欺ですが現実には起こり得ました。
ですが、ちゃんと口コミチェックといった対策を行えばメンタルを疲弊することもないので、宿予約前の口コミチェックは習慣にした方が良いでしょう。
僕も今後は忘れないようにします。
最後に、僕はアゴダの履歴を見るとこれまで173泊利用しているようですが、こんな詐欺に遭遇したのは初めてでした。