インドネシア入国時にお金さえ払えば入手可能な到着ビザ(VOA)。
コロナ前は物理上のビザなど取得しなくても30日間の滞在が可能だったのですが、コロナ禍に停止となっていた観光ビザの発給が再開すると50万ルピア(約4,500円)で到着ビザを取得するようになりました。
そして空港ではなく、事前に取得可能な電子版となるのが「e-VOA」。
「e」は「electronic」の略で「電子版」となります。
今回の記事は、到着ビザ延長の簡易化のために僕は「e-VOA」を取得したので、実際の延長方法に関する情報をシェアします。
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e-VOAの延長とは
僕はコロナ後に2度インドネシアを訪れていて、いずれも入国時に30日滞在可能なVOAを取得し、インドネシア滞在中にVOAを延長しています(延長可能なのは1回のみで、延長すれば最長60日の滞在可能)。
ただし、延長には謎ルールがあり、ビザ有効期限の2週間前にならないと手続きできないとか、イミグレーションに最低でも3回は行かなければならないとかなり面倒くさい。
コロナで出来るだけ接触を避けようという時代の流れにおいて、あまりにも時代遅れだったと言えます。
僕が2021年12月にスリランカを訪れた時もビザ延長をして、その時期にしてスリランカはコロナ対策としてビザのオンライン延長を始めていましたし。
そんな中、ようやくインドネシアも世界の波に乗ってくれて、今年2023年1月末からオンラインでの延長手続きが可能になりました。
ただし、オンライン手続きができるのはe-VOAを取得している外国人のみな点に注意が必要。
VOAならば入国前の事前手続きは一切ないのですが、e-VOA取得は事前手続きが必要なためです。
e-VOAの延長手続き
最初に言っておきますがメチャクチャ簡単ですが、クレジットカード決済はクレカ発行会社によって難があります。
手続きはe-VOA申請に繋がっているので、まずは下記リンク先をチェックして下さい。
最初はe-VOA申請の公式サイトへ飛んでください。
公式サイト「eVisa」
このページでは赤丸で囲った「My Account」をクリックからログイン。
ログイン後は赤丸で囲った「Extend」をクリックして延長手続きへ。
再び赤丸で囲った「Extend」をクリック。
するとe-VOAを申請した時の内容が表示されるので、下段まで下りていきチェックボックスにチェックしてから「Submit」をクリック。
続いては発給されたe-VOAが表示され、その下にビザ延長代の支払い情報と1時間以内に支払うようにタイムリミットが切られるので「Make a Payment」をクリック。
ここでクレカ情報を入力して支払い。
なのですが、楽天カードで支払いしようとしたら弾かれちゃいました。
日本でe-VOA代の支払いの時は大丈夫だったのですが、海外から楽天カードを使ってネット決済をするとセキュリティの都合でほぼ使えません。
そこで楽天カード以外のカードを使い、そのカードもダメで3枚目のカードで何とか使えました。
海外旅行ではクレジットカードを複数枚持参した方が間違いなく良いです。
使えなかったり、盗難やスキミングされたりなど十分にあり得るので。
そして支払い完了後のアカウントページは以下となります。
以前の延長では、インドネシア出国チケットやパスポートのコピーなど色々な書類が求められましたが、今回は一切の追加書類なしで延長できました。
しかも、僻地にいようがネット回線さえ確保できれば可能なので最高です。
まとめ
これまでのイミグレ通いと比べると、天と地ほどの差があるくらい楽になった到着ビザの延長。
もっと早くからネット申請を取り入れてほしかったのが本音ですが…。