2022年11月中旬から2023年1月終わりまでの旅で初めて使うことになったプライオリティパス。
世界各地の空港ラウンジが使えるカードで、正規価格で購入すると年間約6万円するところ、年会費が約1万円の楽天プレミアムカードを取得すれば獲得できる旅人には必須のカードとなっています。
そこで各地でラウンジを使い倒してきました。
今回の記事は、プライオリティパスを使って利用した海外の空港ラウンジに関する情報をシェアします。
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プライオリティパスとは
世界中の空港の中でプライオリティパス社が提携している基本的には航空会社ラウンジを、プライオリティパスを所有している会員が使えるというサービスです。
航空会社ラウンジは一部クレジットカードのゴールド以上であれば利用可能なクレカラウンジとは比較にならないほど豪華。
食事やドリンク(アルコールを含む)が飲食し放題であったり、シャワーが利用可能なラウンジもあったりします。
また、ラウンジの代わりに指定レストランで例えば3,000円分の飲食が無料といったケースもあり、空港での時間な贅沢になります。
旅のルートとプライオリティパスでラウンジ利用した国
前回の旅のルートは、日本~タイ~インドネシア~フィリピン~日本と言う流れでした。
特にインドネシアでは国内線だけで計6回も乗ったのですが、全ての空港でラウンジを利用したわけではありません。
旅のスタートとなった羽田空港では、ANAラウンジの利用を楽しみにしていたのですがコロナ制限の緩和のせいか尋常ではなく空港が混雑。
結果的に、空港には出発の2時間半前に到着したのに、ラウンジを利用するだけの時間がありませんでした。
インドネシアでは時間の都合で利用できなかったり、そもそもコロナ後はラウンジが無くなったりとラウンジ事情が厳しかったです。
正直言って、インドネシアではプライオリティパスが大きなメリットにはならなかったですし。
ここからは実際に利用した空港ラウンジについて触れていきます。
タイ/ドンムアン国際空港:「MIRACLE LOUNGE」
プライオリティパスの記念すべき初利用となったのは、タイのバンコクからインドネシアのメダンへのフライト利用で訪れたドンムアン国際空港。
ラウンジの場所は分かりづらい場所にあることが多いイメージですが、ドンムアンでは搭乗ゲートに向かって行く途中で発見。
そのラウンジがミラクルラウンジでした。
各ラウンジは最長滞在時間といった利用条件があるので、受付でプライオリティパスと航空券を提出してチェックインし、いよいよラウンジ内部へ。
ちなみに、ミラクルラウンジの最長滞在時間は2時間でした。
ラウンジ最大の特徴は食事とお酒が無料と言う点であるため、機内での飲食サービス有料なLCC(ローコストキャリア)との相性が抜群に良いです。
お酒好きな方ならば簡単に元が取れてしまうでしょうし。
インドネシア
インドネシアでは国内線に6回も乗ったので、複数のラウンジを訪れてみました。
メダン/クアラナム国際空港:「Saphire BlueSky Executive Lounge」
国内線でメダンからバンダアチェへ移動する時に利用したラウンジがサファイアブルースカイ。
ここはプライオリティパスのアプリから情報を調べると、アルコール飲料はないとのこと。
残念だったけど、お腹は空いていたので食事だけしに行きました。
ちなみに、「通常のビュッフェサービスを当面の間は中止」とアプリにありましたが、実際にはビュッフェサービスを行っていました。
こちらのラウンジは最長滞在時間は3時間だそうです。
ジャカルタ/ハリム・ペルダナクスマ国際空港:「Saphire PremiAir Executive Lounge」
ジャカルタと言うとスカルノハッタ空港利用が一般的ですが、今回利用したのはLCC2社のみが運航しているマイナーな空港。
ジャカルタからジョグジャカルタへの移動で利用しました。
規模が小さな空港と言う事でラウンジも簡素。
ちなみに、こちらもアルコール飲料はありません。
食事はビュッフェサービス中止中と言う事で、お弁当のようなものがありました。
こちらのラウンジは最長滞在時間は3時間だそうです。
バリ島/デンパサール国際空港「Concordia Lounge」
バリ島からスンバワ島ビマへの移動時に利用したコンコルディアラウンジ。
こちらのラウンジもアルコールは無しで、インドネシアのラウンジではコロナ前はアルコール提供があったものの、コロナ後は全て廃止となっています。
アルコール禁止のイスラム教徒が多い国だからというわけではなく、と言うのも空港でビールは販売されているためです。
番外編:バリ島デンパサール国際空港のラウンジ(国際線ターミナル)
2023年1月20日にバリ島からフィリピンのマニラへ移動する時に利用したデンパサール空港の国際線ターミナル。
事前にプライオリティパスのアプリを見るとラウンジが1つもなく、コロナのドタバタで誤った情報もあったので、1つくらいはあるだろうと思って空港に行きました。
パッと見たところラウンジは2つあり、1つはオープンしていないものの、もう1つはオープン。
そしてオープンしているのは国内線ターミナルで利用したコンコルディアラウンジだったので利用できると思ったのですが、プライオリティパスの利用はできないと言われました。
ということで、バリ島の国際線ターミナルでは利用可能なラウンジがありませんでした。
アルコール飲料がないだけでなく、世界的観光地のバリ島の空港でプライオリティパスが使えなかったのはショック。
泣く泣く空港価格で高額となっているサンドウィッチを購入して食べました・・・。
フィリピン/ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル
マニラでは2つのラウンジを梯子して見ました。
PAGSS Premium Lounge
今回のフライトはANAのプレミアムエコノミー利用だったのでラウンジ利用券をもらえ、その利用券が使えるのがPAGSSでした。
つまり、ANA系列のラウンジでANAでの日本行きのフライト前と言う事で、利用者は圧倒的に日本人が多かったです。
日本仕様なのか牛丼があったり、日本ブランドのビールがあったりしました。
ただ、海外で日本語があちこちから聞こえる環境に居心地の悪さを感じ、プライオリティパスが使える他のラウンジに移動。
ちなみに、今回はラウンジ利用券をもらいましたが、PAGSSはプライオリティパスでも利用可能です。
こちらのラウンジは最長滞在時間は3時間だそうです。
Marhaba Lounge
かなり広々としたPAGSSに対し、こちらのマルハバはこじんまりとした空間でした。
お酒も料理も種類はほどほどながらも十分といった感じ。
どちらにせよ、ANAで機内食が出ることを考えるとあまり食べる気にはならないし、ビールも機内で飲めることを考えると、やはりLCC利用時がラウンジは最高です。
こちらのラウンジは最長滞在時間は3時間だそうです。
まとめ
最も利用機会が多かったインドネシアのラウンジが残念でしたが、それでも十分に空港ラウンジ利用を楽しませてもらいました。
楽天プレミアムカードでのプライオリティパス取得に関して興味のある方は、下記リンク先の記事も併せてチェックして見て下さい。