コロナ前と変わっていたANA国際線の空港での流れ!現状の混雑についても

今年のスリランカやインドネシアへの旅ではANAマイルを使って航空券を取ったのですが、ANAの提携先となるスリランカ航空とガルーダインドネシア航空を利用しました。

そして今回コロナ前となる2020年1月に利用して以来、久しぶりにANA国際線を利用して見るとチェックインカウンターでの手続きの流れが少し変わっていました。

今回の記事は、2022年11月13日に羽田空港国際線ターミナルにてANA国際線を利用した際の情報をシェアします。


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空港国際線ターミナルでの航空会社とのやり取り

空港の国際線ターミナルにて、利用する航空会社チェックインカウンターでのやり取りは基本的に以下の通り。

*チェックイン(航空券の予約情報とカウンターにやって来た搭乗者のパスポートを使い本人確認)

*受託手荷物預け(規定サイズならびに重量以下であるか確認後に荷物にタグ付け)

*搭乗券の発行(少し厚みがあり長方形の搭乗券。LCCは薄っぺらいペラペラな紙の場合が大半)

2020年1月にANA国際線を利用した時は、事前にオンラインチェックインだけはしていたかもしれませんが、基本的に上記のことをチェックインカウンターで行った記憶があります。

チェックインと受託手荷物のタグ付け

空港でこれまでチェックカウンターと呼んでいた場所は、今回のANAカウンターでは「Baggage Drop(荷物預け場)」と記されていました。

どういう事かと言うと、カウンターを訪れる前までにチェックインと受託手荷物のタグ付けは自分で行ってくれとの意思表示ですかね!?

要するにカウンターで行うことは受託手荷物の引き渡しのみといった感じでしょう。

自動チェックイン機と言う端末はカウンター付近に複数台あり、その端末を使ってチェックインとタグ発行を行うのですが、ぱっと見渡してもそのような指示を記したサインボードは見受けられませんでしたが…。

僕は列に並ぶ利用者がみなスーツケースなどにタグをすでに付けていたのでおかしいと思い(通常はチェックインカウンターで貼ってもらうため)、スタッフに聞いたらセルフで行うと告げられ知りました。

ここまでセルフで行った上でカウンターに向かうと言うことは、カウンターでの手続きの手間が大幅に省け、今まで以上にスムーズに業務を遂行するためなのでしょう。

実際には・・・。

カウンターでの手続き

オンラインチェックインは素晴らしいシステムで、事前にチェックイン済みで尚且つ預ける受託手荷物がなければ、チェックインカウンターに寄る必要もありません。

僕らサーファーはいくらオンラインチェックインをしていようが、サーフボードという大型手荷物を預けなければならないので、絶対にカウンターに行かなければなりませんが。

何はともあれ、今回はチェックインと荷物へのタグ付けも終わっているので、カウンターでは荷物のサイズと重量の確認のみで終わるはずと思ったのですが、搭乗券とパスポートの提出を求められました。

しかも、事前にほぼすべての手続きを終えているのに、カウンターでのやり取りはチェックインをしていた時と変わらないほどの時間がかかることに・・・。

コロナ関連で時間がかかったのではと思う方もいると思いますが、僕が訪れたタイはすでにコロナ制限の手間がすべて撤廃され、ワクチン証明書の提示もなければパスポートのみで入国が可能。

つまり、セルフでの手間が増えてスタッフの手間が減ったと思いきや、まだ上手く機能していないようです。

搭乗券について

僕はこれまであまりオンラインチェックインに積極的ではないタイプでした。

サーフボード預けがあるので、結局はチェックインカウンターに寄らなければならないので、オンラインチェックインを行ってもそれほどメリットがないためです。

そのため知らなかっただけかもしれませんが、今回はANAアプリでオンラインチェックインをし、すると同アプリ内でモバイル搭乗券なるものが表示されるようになりました。

そしてカウンターでは、以前はEチケットとパスポートを渡していましたが、今回は全員チェックイン済みなので搭乗券とパスポートを出すようにお願いされました。

そして僕はスマホで表示したモバイル搭乗券とパスポートを出し、全ての手続きが終わる時に「紙の搭乗券」を発行しましょうかと聞かれ、必要なのか聞くとモバイル搭乗券で問題ないと言うことでもらいませんでした。

その後、モバイル搭乗券を使うシーンは保安検査所に入る時で、紙の搭乗券だと長方形のバーコードタイプで、モバイル搭乗券は正方形のQRコードタイプと異なるのでどうだろうと思っていると、案の定読み取れず、他のリーダーを持ってきて読み取ってもらいました。

と言うことで、まだ紙の搭乗券をもらった方が無難だと感じました。

まとめ

上記の点に注意してもらうことはもちろんのこと、もう一つ最大の注意事項があります。

日本は海外渡航に関して10月からワクチン接種以外の制限はほぼ緩和されたということで、今回は繁忙期ではない11月の空港利用にも関わらず、空港利用者がコロナ前以上になっていたと感じました。

実際に待ち時間が過去最長で、チェックインカウンターで1時間、保安検査所で40~50分も掛かりました。

国際線に関しては出発2時間の空港到着で良いと考えていたので、結構ギリギリな慌ただしい展開となりました。

年末年始の連休はおそらく僕が今回空港を利用した以上の人出になる可能性が高いと思うので、なるべく早く空港入りした方が無難だと思います。