2021年12月30日にスリランカ到着時、空港タクシーは高額な場合が多いので、コロンボまでの移動手段として考えていたのがウーバー。
そこでウーバーを呼ぶことにしたのですが、ウーバーは国によって空港の指定エリア内には入れないなどの縄張り争いといった暗黙の了解があり、その点について僕のような利用者は知る由もありません。
実はスリランカもウーバーが入れないエリアがあるようで、最初に予約したウーバーはGPSを見ると空港から少し離れた場所に停車し、僕はサーフボードとスーツケースを持っての移動で時間が掛かったので去ってしまい利用できませんでした。
その後は何件かウーバー予約したものの、どのドライバーも予約から数分経っても全く現在地を移動しないのでキャンセルし、最終的にウーバーではなくスリランカの「PickMe(ピックミー)」という配車アプリを使いました。
この配車アプリを使うことで無事にコロンボまで辿り着き、予約したホテルが無くなっていたりといったハプニングはあったものの、無事にコロンボで一泊だけするホテルに入室。
すると一通のメールが届き、内容をチェックするとウーバーから「ご乗車ありがとうございました」という請求書でした。
内容を確認すると、1時間も掛からない空港からコロンボへのルートで、なぜか寄り道しまくって2時間半かけたルートでの請求書。
こんなデタラメな請求であれば、ウーバーはドライバーの行動をGPSで確認しているので、僕が指摘すればすぐに却下されると思っていました。
そしてウーバーに日本語で、この請求に心当たりはないと記して返信を行ったのですが、一切の返信は無し。
その後はしばらく放置し、1月に入るとクレジットカードで利用していないウーバー料金が請求されているのをチェック。
これは流石にマズいと思い、今度は英語で状況説明したメールをウーバーに送りました。
その日にちが2022年1月11日。
空港からの移動にはピックミーを使っていて、ウーバーの偽請求とピックミー乗車時間が被っていたこともあり、ピックミーの請求書を見せてウーバーを利用してないと証明しても良いと理詰めで攻めました。
でしたが、相変わらず一切の返信がなく、半月以上の月日を経て完全にダメかなと思っていた2月3日にようやく返信が来ました。
返信内容は「トラブルに巻き込まれて残念です。すぐに乗車料金の返金手続きを行います」とのことでした。
以前にウーバーで水増し料金のトラブルの時は、そっこーで対応してくれたので頼れると思っていたので、今回の対応は少し残念でした。
一切の返信が無いという事は、メールがちゃんと届いたかどうかの確認もできないためです。
せめて、自動返信メールでも良いのでメールを受信した事だけでも知らせてくれれば良いのに…。
ウーバーのように企業規模が大きくなれば対応が雑になるのも目に見えているので、今後はピックミーのようなドメスティック系の配車アプリ利用にシフトしようかなと考えさせられました。