数あるオンラインでの宿泊予約サイト。
僕は宿予約する際に「Agoda(アゴダ)」、「Booking.com(ブッキングドットコム)」、「Expedia(エクスペディア)」の3つを使って料金比較をしています。
上記3サイトで比較すると、僕が頻繁に訪れるアジアではアゴダが最安値となるケースが多いのですが、その理由としてはクーポンなどといった割引を一切使っていなかったためだと最近知りました…。
今回の記事は、宿泊料金を少しでも抑えるために、上記宿泊予約サイトでの割引などといったお得な使い方情報をシェアしたいと思います。
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コンテンツ
宿泊予約サイトの特徴
先ほど、「Agoda(アゴダ)」、「Booking.com(ブッキングドットコム)」、「Expedia(エクスペディア)」でアゴダが最安値のケースが多いと言いました。
それには理由があり、アゴダの場合はクーポン対象となるホテルには自動で割引を適用してくれるので、利用者が何らかの手順を踏むことなく割引料金が表示されるためです。
とてもスマートな戦略ですね。
能動的に割引の情報を集めない方は、「安い」とアゴダに飛びついて予約するので。
一方、アゴダ以外の2サイトは利用者が何らかのアクションを起こさなければ割引とならないので、結果的にただ3サイトをチェックするとアゴダの料金が最安値となる場合が大半です。
ここからは、各サイトの割引方法などについて説明していきます。
Agoda(アゴダ)
アゴダは利用者が何もしなくても、クーポンやセールを自動で適用してくれています。
気に入った宿のページを見ると、下記イメージのように勝手に適用してくれているのです。

Image: Agoda
この自動適用以外では、下記イメージのようにエリアセールを行っています。

Image: Agoda
もしも予約時に、訪問予定エリアが対象になっていればラッキーといった感じです。
このエリアセールは、対象エリアイメージ下部にある「クーポンをGET」をクリックすれば、クーポンコードが表示されるので、予約フォームでクーポンコードを入力すればセールが適用されます。
エリアセールのページは以下となります。
アゴダの割引は以上となり、基本的に予約前にエリアセールページを確認するだけで十分です。
Booking.com(ブッキングドットコム)
ブッキングドットコムに関してはクーポンがありません。
代わりにセールがあるのですが、別に特定のページに行かずに通常の宿検索をすれば、セール対象となっている宿が表示されるので、何らかの手順を踏む必要もありません。
では、どうすれば割引が可能なのか?
その方法が、Genius会員になること。
Genius会員とは、ブッキングドットコムの無料会員となって2年間で2回の宿泊予約でレベル1、2年間で5回の宿泊予約でレベル2になれます。
僕はそんなことも知らずにブッキングドットコムを利用していて、気付いたらレベル2のGenius会員になっていました(笑)。

Image: Booking.com
対象ホテルでレベル1のGenius会員で10%オフ、レベル2なら15%オフと割引率が高いですね。
これほどの割引率ということで高級ホテルのみ対象かと思いきや、一泊1,000円台の宿でも対象となっている場合が多いです。(実際に僕は安宿利用がメインなので)
ブッキングドットコムで割引を受けるのならば、Genius会員になることが必須。
ブッキングドットコムを利用しての宿泊予約経験がないと同会員にはなれないと思われますが、「Booking.comカード」というクレジットカードを発行すれば可能です(入会特典としてレベル1会員になれるため)。
しかも、このクレジットカードは年会費無料なので所有するために一切の費用が掛からない上、海外旅行保険も付帯しているのでとてもお得なので必携。
詳細は下記リンク先から確認して下さい。
さらに、同クレジットカードを使って宿代を清算すれば6%のポイント還元となるので、宿代の10%オフとクレジットカード利用のポイント還元で、トータルでは実質16%オフとなります。
一点のみ注意点として、クレジットカード払いができなければ6%の還元はなく、安宿の場合は現金払いのみの場合もあるので、予約の際にクレジットカード払いが可能かの確認が必要です。
ブッキングドットコムの割引は以上となり、ブッキングドットコム利用ならばGenius会員になるのみです。
Expedia(エクスペディア)
唯一、様々なクーポンが配布されているのがエクスペディア。
クーポン利用での最大割引は基本的に10%ですが、9%以上のクーポンが出回ることはレアで短期間です。
となると、8%割引がスタンダードとなり、僕の場合は8%割引が最も簡単なので利用する際は一択です。
この8%割引を行うのに必要なのは、クレジットカードで「Visa」ブランドのクーポンコードを使い、Visaカードで支払いするのみ。
国際ブランド「Visa」は、世界的なシェアが圧倒的ナンバー1なので、利用可能なエリアも当然ナンバー1。
日本では日本ブランド「JCB」も多いのですが、海外に行くとJCBが利用可能なエリアは極めて少ないので、Visaブランドのクレジットカードは必携であり、おそらく当サイトをチェックしている方の大半がVisaカードを持っていると思います。
Visaブランドのクレジットカードを持っていて、エクスペディアのクーポンコードを利用する際は下記リンク先からクーポンコードを入手できます。
予約フォームでクーポンコードを入力し、Visaカードで精算するという流れです。
エクスペディアの割引は以上となり、エクスペディア利用ならばVisaカードを使うのみです。
まとめ
かなり簡略化した内容をお届けしましたが、ほとんどの方が実行可能なやり方でしょう。
この方法を行い、3サイトで料金比較を行うのが良いと思います。
また、各サイトは無料会員になれば、会員プライスというものも存在しますので、無料会員になった方がベターです(なぜか会員プライスの方が高かったこともありますが…)。
そして料金比較で重要な点は、実際に予約画面へと進んでみること。
なぜならば、予約画面に進むと、サイトによってはサービス料や諸税といったプラスアルファの料金が追加される場合があるためです。
予約画面に進んでも、予約を確定ページまで進まなければ予約されないので安心して下さい。
最後に、東南アジアの僻地であればブッキングドットコムの登録宿が多いやアゴダはアジアで最安の場合が多いなど、それぞれに特色があるので、料金比較以外でもしっかりと各サイトをチェックすることは意味があると思います
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公式サイト「アゴダ」
公式サイト「【Booking.com】」
公式サイト「Expedia」