エアチケットが安い事から、急遽行くことにした今回のインドネシアトリップ。
昨年のレイキーピーク(スンバワ島)でピークシーズンのインドネシアには混雑から懲りてしまい、次行くならオフシーズンと心に決めていたのですが…。
なのですが、最安フライトならば、サーフボードチャージを抜いたエアチケットのみでジャカルタ行きの往復がLCCで25,000円ほどと国内フライトより安かったのです。
今回のスタートは7月17日深夜の羽田空港発で、クアラルンプール(マレーシア)を経由してのジャカルタ行き。
マレーシアの乗り換えは前回のスリランカ&インドトリップでも利用済みだったので慣れたもので、早朝にクアラルンプール到着後、マクドナルドへ直行して食事と時間潰し(乗り継ぎは3時間ほど)。
そんなこんなで初めてのジャカルタ空港に到着。
飛行機降りてから入国審査までの距離が異常に遠かったです…。
また、サーファーには定番ですが、サーフボードバッグは通常のベルトコンベアでは流れてこないで別口から運搬されてきたので、かなり時間が掛かりました。
無事に税関を抜けると、まずはATMで現地通貨入手とSIMカード購入。
ようやく一段落となり、空港内にファミリーマートがあったので、インドネシアらしさを味わおうと甘ったるいティーを購入。
それにしても空港のドリンクは高いです。
例を挙げると、空港を離れれば4,500ルピア(約40円弱)で売ってるコーラが12,000ルピア(約100円)…。
しかも、コーラのボトルにも正規の値段が記載されているので切なくなります…。
さて、ここからは空港から目的地であるチマジャ行きのタクシーの手配。
配車アプリのグラブ(Grab)を使おうと考えていたものの、利用して見るとチマジャまで行ってくれるドライバーがなかなか見つからず。
ようやく見つかったと思ったら、空港の3階にあるグラブのピックアップポイントまで来てくれとのことでしたが、エレベーターが2階までしかない(イギリス方式で1階がグランドフロア、2階が1階となるようですが分かりづらい)…。
しばらくすると、チマジャはサービス圏外だから無理とのこと。
本当かなと思い、再び新たなドライバーを見つけ、なかなかピックアップに来てくれないなと思っていると、こちらもチマジャはサービス圏外とのメールが。
これは本当だろうなと諦め、ぼったくり価格となる空港の定額タクシーを利用しました。
こんな事なら予約していた宿にタクシー依頼しておくべきだった…。
情報過多な時代ではあるものの、何事も経験ですね。
不幸中の幸いとして、タクシー会社のスタッフやドライバーは人が良かったです(笑)。
ドライバーに関しては最初に「英語が苦手ですいません」から始まり、途中、タブレットの翻訳アプリを使い会話をしたくらいでした。
出発前にお腹空いたからどこかに寄ってほしいとお願いし、僕が食事に行って車に戻るとドライバーはお昼寝…。
インドネシアらしいし、嫌いじゃないです(笑)。
そんなドライバーの車に揺られながら、日没までに着いて波チェックが出来ればと願いつつも、結局は5時間オーバーのドライブで日が完全に沈んだチマジャに到着。
予約していたチマジャスクエアという宿は、でっかい田んぼにポツンポツンとロッジがあるといった感じの不思議な空間で、レセプションから部屋まではかなりの距離で少し面倒くさい…。
荷物を部屋に突っ込み、ひとまず宿併設のレストランへと向かう事に。
とりあえず久しぶりのインドネシアなのでビンタンと行きたかったのですがビンタンはありませんでした。
しょうがなく他のビールとチャプチャイ(野菜炒め)を頼み、インドネシア初日の食事を。
自宅を出てから丸一日がかりの移動日だったので疲れ切っていたものの、食後は近くのミニマートに行き、シャンプーや洗顔フォームなどを購入。
ミニマートにはビンタンがありましたがノンアルコールでした。
インドネシアはアジア最大のイスラム国家であり、バリ島に行くとバリは土着ヒンドゥーであり観光地なのでミニマートでもビールが売っていますが、イスラムが根付いたエリアではアルコール購入が厳しいので雰囲気が全く異なります。
ヘロヘロな今日は爆睡できそうな気がする。