すでにブログではトリップの様子を記した通り、2018年1月後半に1週間ほどベトナム中部のダナンへサーフトリップしてきました。
サーフィン情報が少ないエリアなので、僕の滞在は1週間と短かったのですが少しでも情報をシェアしようと思います。
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ダナン(ベトナム)のサーフシーズン
東向き沿岸となるダナンのサーフシーズンは、雨季に当たる北東モンスーン期のおよそ10~2月。
雨季の前半は雨も強く降るとの事ですが、後半には雨が降る事も減り、僕が滞在した1月19~26日の間は数回小降りに見舞われた程度でした。
また、北東モンスーン期ということでオンショアとなる北東風が日中には必ず強まると思っていましたが、こちらもレイトシーズンのためかさほど強くなく、日中でもスウェルがあればサーフ可能な程度でした。
ダナン(ベトナム)のサーフスポット
ダナンでメインとなるサーフエリアはミーケビーチ(My Khe Beach)。
最もサーファーが集まっていた場所は、赤ピンを刺した以下となります。
ダナン(ベトナム)の気温や水温
ダナンの月別平均気温は以下の通り。
外気はちょうど良い快適な気温で、僕は日中はボードショーツにTシャツ、朝一と日没後はボードショーツに長袖シャツで過ごしました。
ですが、水温はかなりひんやりしていて、僕が寒がりという事もあるのですが、薄めのフルスーツがあればと思いました。
僕が持参したのはロングスリーブスプリングで、海に足を踏み入れた時にかなりヒヤっとしました。
サーフィンして体を動かしていれば、徐々に慣れてくるのですが。
ちなみに、欧米サーファーはボードショーツのみで入っていたりしたのですが、日本人には厳しいです。
実際、結構日本人サーファーはいましたが、みなさんウエットスーツを着用していましたので。
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ダナン(ベトナム)の波
ダナンのサーフスポットは、基本的にボトム(海底)が砂のビーチブレイク。
そのため、砂の付き具合といった地形次第で波のコンディションは変わります。
僕の滞在時という短期間において感じた波質は、インドネシアのリーフブレイクなどとは違いソフトな波と言う点。
千葉や茨城のビーチブレイクに似た印象を受けました。
言い換えれば、バレル狙いの海外トリップ向きの場所ではありません。
ただ、僕の滞在時はメインスポットでも最大でサーファーの数は10名ほどだったので、混雑なしでサーフィンを楽しみながらベトナムのカルチャーも味わいたい方には最適ではないでしょうか。
まとめ
ワールドクラスな波を期待するのは厳しいですが、波の取り合いがないリラックスサーフィンを目的としたサーファーには最適なエリアと言えるベトナム。
また、物価は非常に安く缶ビールは約50円ほどであったり食事は日本人の舌に合う上、日本からのフライトは直行便ならば行きが6時間台、帰りが4時間台と手軽なトリップ先です(僕はダナン直行便ではなく、ハノイ経由)。
ベトナムの主要観光地と違い、ダナンの住民は観光客擦れしてない暖かい方が多いのも魅力の一つですね。
興味のある方は、日本が寒い真冬のサーフトリップ先として考えて見てはいかがでしょうか。