毎回恒例となっていますが、今回もベトナム入り直後に現地SIMカードを購入しました。
購入した場所は、ベトナム首都ハノイのノイバイ国際空港。
ノイバイ国際空港からダナン国際空港への国内線移動前に、日本国内と変わらぬスマホ環境をサクッと整えました。
今回の記事は、ハノイ(ベトナム)のノイバイ国際空港での現地SIMカード購入や設定(2018年1月19日時点)、訪れた先々での通信速度などに関する情報をお届けします。
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ノイバイ国際空港のSIMカード販売所の場所
飛行機がハノイに離陸後の流れは以下の通り。
税関を抜け、送迎者などが待つミーティングポイント到着後に空港内でSIMカード販売所探しです。
ノイバイ国際空港には販売所が二カ所あり、どちらも空港建物の通路行き止まり近くです。
どの税関を通過するのかにより近い販売所は異なるので、ミーティングポイントに出て通路の左右を見渡し、突き当りに近い方に向かって歩けば発見できます。
ノイバイ国際空港のSIMカード販売所
僕はまずATMで現地通貨を下ろそうとATMを探している時にSIMカード販売場を発見。
写真正面で手を振るスタッフの店舗、その右隣の店舗のいずれもSIMカード販売を行っています。
僕は手を振ってくれた愛想のよい方を選択。
ベトナムのSIMカード通信会社
ノイバイ国際空港で目にした通信会社は「Viettel」と「Mobifone」の二択。
僻地を訪れる時はカバーエリアの広い最大手を選ぶのですが、今回の滞在エリアはハノイ、ダナン、ホイアンとメジャーエリアなので特に気にする事もなく、僕が訪れた店舗で提示されたのは「Viettel」でした。
SIMカードの料金や設定
まずはカウンターで滞在日数、「データ通信」のみか「データ通信+通話」かを聞かれ、約2週間の滞在でデータ通信のみと答えると提示されたプラン表は以下。
僕が指定した内容だとプランは2種類ありました。
*パッケージ1(200,000ドン《9米ドル》)
データ通信無制限で3.5ギガ分の高速通信を含む*パッケージ2(250,000ドン《11.5米ドル》)
データ通信無制限で10ギガ分の高速通信を含む
現在はラインやスカイプなどを電話代わりにする方が大半だと思うので、データ通信のみで問題ないと思います。
設定に関しては、スマホを差し出せばスタッフが勝手にやってくれるのでご心配なく。
以前はSIMカードのサイズを事前に聞かれていましたが、今はサイズさえ聞かれなくなったような。
ちなみに、SIMカード料金の支払いはクレジットカード払いが可能でした。
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滞在先での電波状況と通信速度
前述した通り、今回はメジャーエリアばかりだったので、通信に関しては全く問題ないばかりか、2,000円/一泊ほどの宿でのWi-Fiのスピードも十分でした。
ハノイでの通信速度測定データはスクリーンショットを撮り忘れてしまったのですが、ダナンとホイアンは以下の通り。
ダナン
*SIMカードでの通信速度
*海沿いの宿Wi-Fi通信速度
ホイアン
*SIMカードでの通信速度
*旧市街地近くの宿Wi-Fi通信速度
SIMカードはハノイ、ダナン、ホイアンとどこでもLTEだったので、スピードは十分過ぎるほどの速さでした。
まとめ
SIMカードだけでなく、宿のWi-Fi速度なども考慮すると、ベトナムは先進国並みにネット環境が快適でした。
ただ、宿外出時にUber(ウーバー)を使ったりする場合には現地SIMカードが必要となります。
現地SIMカードの利用はSIMフリーではないスマホでは使用することができないので、SIMロックされたスマホ利用の方は海外WiFiレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。
旅行期間や人数によっては、下記リンク先の海外WiFiレンタルの方が安上がりの場合もあるので。