波がないことは重々承知していた本日。
部屋から波チェックしても、予想通りの展開なので宿の隣のレストランへと朝食へ。
オーダーしたのは、間違いなく美味しい牛肉のフォー。
ようやく自分好みのフォーの作り方が分かってきて、僕は付け合わせのライムを1~2個絞り、そこまで辛党ではなかったのですがチリソース似のチリソースより濃い赤のソースをかけてフィニッシュ。
胃に優しい味のフォーに、ちょっと刺激が入って美味しいです。
その後は仕事を軽くしてから、午前10時過ぎに宿でモーターバイクをレンタル。
ちなみに、ベトナムでは日本の国際免許証が通用しないので(国同士の協定を結んでなく、インドネシアと同じで事故などのリスクは保険適用外の自己責任)、利用する方はその辺りのリスクも考えた上でレンタルして下さい。
僕はシティエリアの移動でモーターバイクは交通量が多くて怖いけど、比較的メローなビーチエリアの移動のためにレンタルしました。
モーターバイクをレンタルすると、インドネシアなどと同じく、レンタル時はガソリンがほぼ空の状態。
そのため、ガスステーションまでの地図をくれました。
ちなみに、アメリカ英語ではガソリンは「Gas」または「Gasoline」、イギリス英語では「Petrol」となるので、地図では両方の表記となっていました。
ということで、まずはガスステーションへと出発。
ガスステーションでは全くコミュニケーションの取れないおばちゃんと何とか意思疎通し、フル(満タン)で決着。
100,000ドン(約500円)という高額請求となりましたが…。
モーターバイク自体のレンタル代が1日で150,000ドン(約750円)で、ぼったくられているのかどうかも良く分かりません。
もう、数百円なら、ぼったくられようがどうでもいいのですが。
ガソリン満タンになったところで、本日はビーチ沿いをモーターバイクで10分ほど南下した場所にある五行山という観光地に向かう事に。
五行山とは、大理石から成る山でマーブル(marble:大理石)マウンテンと呼ばれています。
ただ、五行山前にチェックすべきところがあり、それは五行山付近のノンヌオックビーチ。
ダナンの僕が滞在しているミーケビーチ付近は北に半島があるので、南下して半島から離れたビーチほどスウェルの反応が良くなります。
まぁ、風波じゃなくスウェルがあればの話ですが。
つまり、半島に近づくほどスウェルは軽減されるので、ビッグスウェルが入った時にはモーターバイクやバイク(自転車)などの移動手段は必須。
今回はモーターバイクをレンタルしたので、僕の滞在エリアよりも南となるノンヌオックビーチをチェックしたのですが、南に行くほどスウェルへの反応が良くなるとの事ですが、スウェル自体がないので良くありませんでした。
というか、波はグチャグチャなオンショアコンディション…。
ということで、大人しく五行山観光。
バイクを停める場所を探してゆっくり走っていると、バイクに乗ったおばちゃんが先導してくれ、ここに停めなさいと親切に対応してくれました。
後に、大理石のお土産を買え買えと厄介となり、観光地の人はどうしても擦れるなと感じましたが…。
肝心の五行山はこんな感じ。
怪しいタワーみたいなのはエレベーターです。
エレベーターを使わないなら階段で上がる事になり、僕は階段を選んで入山料は40,000ドン(約200円)でした。
ただ、階段はかなり急角度になっているので、かなり太腿が疲れます…。
入り口から入り、目に飛び込んできた光景は以下の通り。
仏教徒にとって修行の場ということで、信仰心のある方なら興味深いのでしょうが、僕はちょっと…
似たようなものだらけで、すぐに飽きちゃいました。
じっくり回ると結構時間のかかる五行山との事でしたが、僕はあっさりと30分ほどで終了。
下山してからは、適当なレストランで食事。
観光地付近のレストランは外れが多いイメージがありますが、今回も例に漏れず外れ。
マンゴージュースは美味しかったのですが。
ちなみに、観光地ということで観光地プライスと少し高めな上に味が残念なのはどうしようもないですね…。
少し期待外れな五行山(僕の興味の対象が狭いため)観光を終え、次に向かったのは、ビーチ北の半島に位置するリンウン寺。
バイクで気持ち良く海沿いを走っていると、あっという間に到着しちゃいました。
バイクで駐車場に入る際は番号札を渡され、帰る際には番号札を返す意味不明なシステム(駐車料金無料)。
駐車場代はかからないものの、お寺と言うことでドネーション(寄付)の箱は駐車場出口にありました。
さて、リンウン寺を訪れた目的は、先日ビーチエリアを散策した際、対岸に見えていた銅像を見るため。
その銅像こそレデイブッダで、こちらです。
うーん、デカいと感じながら、今度は半島から見たビーチをパシャリ。
このビーチ沿いに建て並ぶ建物を初日に見た時から感じていた事が、規模は違うけれどゴールドコースト(オーストラリア)っぽいなという点。
もちろん、建設もまだまだこれからなのですが、大きく化ける可能性を十分に秘めていると感じました。
バイクでの観光を終えた後は、波がないのにしつこく波チェックをしたりする内に、気付けば日も暮れて夜。
夕食はお気に入りレストランへと向かい、チャーハン&フライドチキンの1プレートをオーダー。
これは不味いわけありません。
しかも、お値段は35,000ドン(約175円)という安さ。
物価が安く料理が美味しいベトナムなら、問題なく長期滞在可能ですね。
明日は少しだけスウェルが強まる予報だけど本当なのかな!?