台北から移動したフィリピンの玄関口となったのはマクタン・セブ国際空港。
これまでのサーフトリップ同様、今回も空港で現地SIMカードを購入しました。
今回の記事は、フィリピンのマクタン・セブ国際空港での現地SIMカード購入や設定(2017年11月2日時点)、訪れた先々での通信速度などに関する情報をお届けします。
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SIMカード購入の経緯
近年では世界中でスマートフォンが使われていて、特に都市部を離れたエリアなどは、宿の無料Wi-Fiよりも携帯電話の電波の方が通信速度が早いと考えています。
そのため、サーフトリップ中も仕事をしなければならないので、今回もマクタン・セブ国際空港到着直後に現地SIMカード購入となりました。
フィリピンのマクタン・セブ国際空港でのSIMカード購入
非常に簡素であったマクタン・セブ国際空港。
通常であれば税関を抜けるとすぐにミーティングポイントがありますが、少し離れています。
税関通過後すぐにあるのはSIMカード売り場とATMのみ。
僕はいつも通りのパターンとして、ATMで現地通貨を下ろした後、SIMカード売り場に向かいました。
フィリピンのSIMカード通信会社
フィリピンにも複数の通信会社があり、マクタン・セブ国際空港に売り場があったのは「Smart(スマート)」と「Globe(グローブ)」の二社。
いつもはカバーエリアが広い最大手を利用するのですが、事前チェックによるとスマートもグローブもどちらも大手で、カバーエリアの違いは分かりませんでした。
そこで、ヒョウ柄の怪しい服を着たネズミ小僧のようなセールスのおばちゃんに誘われるまま、スマートを選びました。
SIMカードの料金や設定
料金プランは滞在日程によって決まり、僕が選んだのは600ペソ(約1,400円)となる15日間のプラン。
日にち別の料金プランは以下の通り。
どのプランも「DATA FREE」と記載されていますが、高速通信が可能となるのは800メガ/一日までで、800メガを超えると速度制限がかかって低速となります。
僕はノートパソコンにテザリングして使うため、毎日速度制限が掛かっていたのですが、800メガの80%と100%使用した際にSMSでお知らせメールが届きます。
設定に関してはいつもと変わらず、店員さんが勝手にやってくれました(SIMカードのサイズさえ聞かれませんでした)。
ちなみに、念のためにSIMカード売り場に行く前に言語設定は英語にしています。
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滞在先での電波状況と通信速度
セブ島
都市部となるセブ島では全く問題なくSIMカードで高速通信できただけでなく、宿のWi-Fiも快適な速度で使えました。
現地SIMがあれば外出時にグーグルマップなんかを使える点は便利ですが、セブ島だけならばSIMカードがなくても問題ないでしょう。
シャルガオ島クラウド9
今回のSIMカード購入は、シャルガオ島のクラウド9のためでした。
実際にクラウド9エリアで現地SIMを使った感想としては、都市部と変わらず4Gで高速通信可能でした。
滞在した宿はフロント以外でWi-Fiは使えず、フロントに行って使って見てもかなり低速だったので、現地SIMには助けられました。
まとめ
仕事をしながらサーフトリップする人にとって現地SIMカードの入手は必須ですね。
ただし、SIMフリーではないスマホでは使用することができないので、SIMロックされたスマホ利用の方は海外WiFiレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。
旅行期間や人数によっては、下記リンク先の海外WiFiレンタルの方が安上がりの場合もあるので。