フィリピンのマクタン・セブ国際空港で現地SIMカード購入!クラウド9(シャルガオ島)での回線速度など

eSIM対応スマホを持っているなら海外ネット接続で一番簡単なのはeSIM。
iPhoneなら2018年以降のモデルはeSIM対応してます!


台北から移動したフィリピンの玄関口となったのはマクタン・セブ国際空港。

これまでのサーフトリップ同様、今回も空港で現地SIMカードを購入しました。

今回の記事は、フィリピンのマクタン・セブ国際空港での現地SIMカード購入や設定(2017年11月2日時点)、訪れた先々での通信速度などに関する情報をお届けします。


スポンサーリンク

コンテンツ

SIMカード購入の経緯

近年では世界中でスマートフォンが使われていて、特に都市部を離れたエリアなどは、宿の無料Wi-Fiよりも携帯電話の電波の方が通信速度が早いと考えています。

そのため、サーフトリップ中も仕事をしなければならないので、今回もマクタン・セブ国際空港到着直後に現地SIMカード購入となりました。

フィリピンのマクタン・セブ国際空港でのSIMカード購入

非常に簡素であったマクタン・セブ国際空港。

通常であれば税関を抜けるとすぐにミーティングポイントがありますが、少し離れています。

税関通過後すぐにあるのはSIMカード売り場とATMのみ。

僕はいつも通りのパターンとして、ATMで現地通貨を下ろした後、SIMカード売り場に向かいました。

フィリピンのSIMカード通信会社

フィリピンにも複数の通信会社があり、マクタン・セブ国際空港に売り場があったのは「Smart(スマート)」と「Globe(グローブ)」の二社。

Smart

Globe

いつもはカバーエリアが広い最大手を利用するのですが、事前チェックによるとスマートもグローブもどちらも大手で、カバーエリアの違いは分かりませんでした。

そこで、ヒョウ柄の怪しい服を着たネズミ小僧のようなセールスのおばちゃんに誘われるまま、スマートを選びました。

SIMカードの料金や設定

料金プランは滞在日程によって決まり、僕が選んだのは600ペソ(約1,400円)となる15日間のプラン。

日にち別の料金プランは以下の通り。

どのプランも「DATA FREE」と記載されていますが、高速通信が可能となるのは800メガ/一日までで、800メガを超えると速度制限がかかって低速となります。

僕はノートパソコンにテザリングして使うため、毎日速度制限が掛かっていたのですが、800メガの80%と100%使用した際にSMSでお知らせメールが届きます。

設定に関してはいつもと変わらず、店員さんが勝手にやってくれました(SIMカードのサイズさえ聞かれませんでした)。

ちなみに、念のためにSIMカード売り場に行く前に言語設定は英語にしています。


スポンサーリンク

滞在先での電波状況と通信速度

セブ島

都市部となるセブ島では全く問題なくSIMカードで高速通信できただけでなく、宿のWi-Fiも快適な速度で使えました。

現地SIMがあれば外出時にグーグルマップなんかを使える点は便利ですが、セブ島だけならばSIMカードがなくても問題ないでしょう。

シャルガオ島クラウド9

今回のSIMカード購入は、シャルガオ島のクラウド9のためでした。

実際にクラウド9エリアで現地SIMを使った感想としては、都市部と変わらず4Gで高速通信可能でした。

滞在した宿はフロント以外でWi-Fiは使えず、フロントに行って使って見てもかなり低速だったので、現地SIMには助けられました。

まとめ

仕事をしながらサーフトリップする人にとって現地SIMカードの入手は必須ですね。

ただし、SIMフリーではないスマホでは使用することができないので、SIMロックされたスマホ利用の方は海外WiFiレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。

旅行期間や人数によっては、下記リンク先の海外WiFiレンタルの方が安上がりの場合もあるので。