台湾&フィリピンサーフトリップ5日目:東河(東台湾)編(2017/10/27)

昨晩はタマちゃんのビールは一日8本ルールを破って飲み過ぎたせいか、ほんの少し二日酔い気味ながらも6時前には起床し波チェック。

まずは東河河口、そして金樽漁港とチェックしたもののサイズがあり過ぎなのか風の影響なのか荒れてるといった感じで無人のラインナップ。

金樽漁港メイン

金樽漁港レフト

こうなると使えるのが、金樽漁港メインの南側に位置し、漁港の堤防などでスウェルと季節風の北東風を交わしてくれるスポット。

なのですが、見た目的には相当厚いブレイクで、さらにはセット間が長いので僕はパスすることに。

金樽漁港内スポット1

金樽漁港内スポット2

金樽漁港内スポット3

朝一後の再びのサーフチェックでタマちゃんのモーターバイクがあったので、お昼頃にコンディションを聞くと頭くらいあって結構良く、4時間も入っていたとのこと。

ランチタイムになると、東台湾2度目のタマちゃんがこの村のベストという食べ放題のレストランを教えてくれたので行ってみることに。

ただ、タマちゃんの教えてくれた道案内が…。

タマちゃんいわく「(東河でメジャーな)肉まん屋の上にあるから」とのこと。

僕は「あの肉まん屋の2階ね」と確認すると、多分適当に答えたと思うけど「そうそう」との返答が。

で、肉まん屋の2階に行こうと思っても階段が見当たらないので、肉まん屋のスタッフに「2階にレストランあるでしょ」と聞くと「ない」の一言…。

後から知ったのですが、タマちゃんの言う「上」とは、肉まん屋の脇の道を登り切った場所でした。

見つけられるわけもないレストランを教えられたので、昨日も訪れたレストランで気になっていたエビ入りチャーハンを食べに行くことに。

エビとざく切りの玉ねぎ一杯のチャーハンは、そこそこの味でした。

この日はタマちゃんが良い波でガッツリサーフした話を聞いて、すっかり波乗りモードになっていたので、夕方はタマちゃん、コージ君、僕の三人でサーフチェック。

まずは河口をチェックすると風の影響でいまいち。

東河河口

東河河口

するとコージ君が、少し北に良さげなスポットがあるということで移動。

ちなみに、コージ君は長期滞在なので詳しいのです。

コージ君情報によると、東河で最もメジャーな河口は、9月までは地形が良かったそうですがここ最近は…ということです。

さて、コージ君情報で訪れたスポットは東河からモーターバイクで10分ちょいの所で、まともに風を喰らっていたので終了。

こういうことは良くあるのでしょうがないと割り切り、唯一できそうな金樽漁港南側のスポットへと移動。

すでに時刻は16時を回っていて、クイックサーフとして入ってみることに。

波のサイズはセットで頭ほどですが、とにかく厚めの波が中心。

ショルダーのありそうな波を狙うなら、漁港に守られたエリアから少し南に行かなければならないのですが、移動した瞬間に一気にカレントに流され、ミドルセクションのハマるエリアへと吸い込まれることに…。

ぼちぼち、テイクオフメインで軽い運動にはなりました。

コージ君はエントリー直後、みんなから離れた場所に移動して何やらしていたそうですが、ここでは秘密というか言えません…。

夜になると、台風スウェルがピークに達しそうな明日の作戦会議。

昨日は車をレンタルしようと決めていたのですが、サーフガイドを雇った方が楽じゃないということでタマちゃんが動き出すことに。

タマちゃんが狙っていたのは、同じ宿に泊まっている香港人サーファーのガイドとしてやって来た南台湾の日本人ガイド。

ちなみに、この日の波予報を見る限り、僕らが狙っていたサーフスポットは良くなさそうだったのですが、実際に訪れた香港人サーファーはヤバくて入らなかったものの、頭半ほどのパーフェクトなポイントブレイクとなっていたそうです(タマちゃんが動画を見させてもらったそう)。

その日本人ガイドの方とタマちゃんと僕の3人でお話しさせてもらい、ガイドの方は雇われた状態で東台湾にいるのでガイドをお願いできないのですが、他のガイドを紹介すると手を尽くして頂きました。

ただ、タイミングが悪く、明日は東河の村祭りということでサーフガイドたちは準備などで出払っていて、なかなか連絡が付かず。

最終的には23時近くまで待ってガイド依頼の確約は取れなかったので、モーターバイクで行くことに。

宿スタッフに聞くと、僕らの目的地は車で20~30分、モーターバイクだと40~50分ほどとのこと。

東台湾はモーターバイクで走ってると風に煽られるので、結構メンドくさいのですがエピックコンディションになりそうと日本人ガイドの方も言っていたので、行かないわけには行きません。

そして、本日もしっかりとビールを飲んでからの就寝。

予報を見る限り、明日はヤバいことでしょう。