メローなロングレフトで人気エリア!バリ島マデウィへのサーフトリップガイド

先月7月に訪れたインドネシアのバリ島マデウィ。

ハードではなくメローな波がブレイクする上、ロングウェイブという事で非常に有名なサーフエリアです。

そのマデウィへとビッグスウェルがヒットするタイミングを狙って行ってきました。

今回の記事は、バリ島マデウィのサーフィン情報からアクセスや宿などといったサーフトリップガイド情報をお届けします。


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バリ島マデウィへのアクセス

マデウィはバリ島クタから渋滞が無ければ2時間半ほどの距離になります。

僕はクタに滞在していたので、配車アプリ「GRAB」のタクシーを利用して5千円ほどかかりました。

インドネシアの中では、エリアによっては同じような移動時間で倍近いタクシー代が掛かるサーフエリアもあるので比較的安いと言えます。

デンパサール空港からマデウィへと直行する場合、空港からグラブタクシーの利用だと通常の3~4倍ほどの空港料金になるケースがあるので利用はおススメしません。

また、空港タクシーも高額なので同じく却下。

マデウィに知り合いのドライバーがいるわけでもなければ、一番のお勧めはKlook(クルック)利用。

クルックの空港送迎を調べて見ると、デンパサール空港からマデウィのホテルまでだと最安で6千円ほどと出てきました。

最安だと車の車種がエコノミーなので、助手席を倒してサーフボードを入れる一人旅向けですが悪くないと思います。

複数名のサーフトリップならば、12~13人乗りのバスが1万円ほどであるので3名以上だとかなりお得になりますね。

バリ島マデウィの宿

マデウィの宿は、ビーチまでの一本道沿い、もしくは少し離れたところに宿が集結しているエリアがあります。

ちょこちょこ波チェックして良い時間帯を狙いたいならば、一本道沿いの一択だと思います。

サーフスポットのビーチフロントになるホテルは2つあり、「Bombora Medewi」と「UMADEWI」。

短期滞在であれば簡単に波チェックができるビーチフロントにステイし、ベストな時間帯を狙うのが良いと思います。

長期滞在であれば、僕が滞在した徒歩2分ほどの宿であれば十分に近いのでおススメです。

下記リンク先は僕がサーフトリップで頻繁に使っている宿泊サイトとなっていて、実際の料金など詳細をチェックして見て下さい。

アゴダ

Booking.com

Trip.com

バリ島マデウィのインターネット

今や滞在する宿に無料WiFiが飛んでいるのは当たり前ですが、移動時などにもネット回線があれば便利なので準備しておきたいところ。

バリ島であれば、僕も今回のトリップで利用したクルックのeSIMが非常に便利です。

インドネシアのSIM登録は面倒で時間がかかるものの、ポーランドのSIMカードで国際ローミングしてしまうので手間となる登録がないので。

詳細については下記リンクの過去記事をチェックして見て下さい。

【2025年7月】インドネシアでKlook利用で面倒な手続き不要なeSIMを購入した体験談

2025年7月29日

バリ島マデウィの町

サーフキャンプと言うと外国人サーファーを対象とするので、インドネシアの現地の物価とはかけ離れているケースがあります。

なのですが、マデウィはローカル価格の安いレストランなどが多々あるので長期滞在であってもとても過ごしやすい環境です。

しかも、ローカルエリアに混ざったサーフエリアだと食のバラエティは乏しくなりがちですが、欧米向けのメニューもありつつ安いというハイブリッドなスタイルと言う点が嬉しいところ。

また、バリ島でありながらイスラム色が強いエリアなので、モスクがあればアザーンも鳴り響くのですがビールは普通に購入可能。

ビールの値段はかなりお店によりばらつきがあり、最安の店は以下のバクソ屋の隣にあるお店。

動画でも紹介していますが、シンガラジャの大瓶が30kと言う信じられない安さでした。

バリ島マデウィでのサーフィン

メローなロングレフトとして知られるマデウィは、まさにそのセリフ通りと言えるでしょう。

ロングレフトになるにはセクションが繋がる必要があり、波によってはブレイクの早いセクションがあったりと、必ずしもどの波もロングウェイブと言うわけではありません。

また、ロングウェイブのサーフスポットの特徴である厚めのセクションが多い点は、マデウィも同様でした。

ただ、僕は今回の滞在で大当たりの波を当てたわけではないので、何とも言えないのですが。

マデウィに通っているサーファーによると、普段のマデウィの波はもっと全然良いと言ってたので。

という事で、マデウィは僕が訪れた8~10フィートのようにサイズがありすぎると良くないのかもしれません。

サイズダウンすれば、早朝からサーファーを乗せた車が大挙して、ラインナップには40名近いサーファーが集まったりする様子も目にしましたが。

そのため、重要なのは入る時間帯で、マデウィが風に強いブレイクと言う利点を生かして昼過ぎに入ってほぼ貸切といった事もありました。

また、レフトポイントの隣のマデウィライトを狙うのも手の一つでしょう。

僕は午前中の混雑に辟易してきたので、最終日の朝一はマデウィライトに入りました。

その際のマデウィの波予報は4~5フィートで、マデウィライトはセットで頭近いサイズがあり、入り始めは3名だけ。

その後も多少は増えたものの、10名には満たなかったと思います。

そしてマデウィライトの波がまさに一般サーファーにとって理想的と言え、クラマスほど激しくはなく、チャングーのペレレナンのリバーマウスのようなタイプ。

朝一はマデウィライト、お昼頃に空いてきたらマデウィメインと言ったようにフレキシブルにブレイクを使い分けた方が最大限に楽しめると思います。

まとめ

今でもTシャツを売りつけられたりと、人によっては行きたくないと感じる方もいると思うので万人におススメできるサーフエリアではないマデウィ。

Tシャツに関しては日本人だけに売りつけているのかと思いネットで調べると、英語でも「寄付」と言う形で購入させている話が有名なようでした。

僕の場合は「(日本人の名前)~さんと友達か?」と聞かれ「知らない」と答えると、「ローカルを尊敬するためにTシャツを買わなきゃいけない」と言われお店へ強制連行され、着る事もないTシャツに300kも払いました。

そんな場所なので嫌いなタイプの方もいると思うと何とも言えない場所です。

なのですが、興味のある方は参考にしてみて下さい。