【2025年7月】かなり特殊なシンガポールのチャンギ国際空港!事前に知っておいた方が良い点など

2025年の世界の航空会社ランキングトップに輝いたシンガポール航空のハブ空港となっているシンガポールのチャンギ国際空港。

そしてチャンギ国際空港自体も2025年の世界の空港ランキングで1位を獲得。

とにかく凄いぞシンガポールという事で、チャンギ国際空港での乗換時間を生かして探索してきました。

今回の記事は、4時間の乗り換え時間でチャンギ国際空港を実際に利用して感じた点などの情報をシェアします。


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チャンギ国際空港

チャンギ国際空港は広大で、ターミナルが1~4まであり、ターミナル1には人工の滝がシンボルとなっている複合施設「ジュエル(Jewel)」が直結しています。

僕の予定としては、国際線乗換なのでシンガポールには入国せず制限エリア内に残り、プライオリティパスで使えるレストランやラウンジを複数周り4時間過ごそうと考えていました。

実際には一つのレストランに行ってお腹いっぱいとなり、時間を持て余すことになりそうだったので急遽シンガポールに入国してジュエルに行ったりと、いつものよう予定通りとは行かなかったのですが。

チャンギ国際空港の作り

チャンギ空港はかなり変わった作りとなっていて、通常であれば階層が異なる出発階と到着階の導線が一緒になっています。

そのため、出国手続き後の出発客と到着後の入国手続き前の到着客が同じフロアに入り乱れています。

そこで荷物の受け渡しなども可能になってしまうので、通常は出国手続き(イミグレーション)とニコイチとなっている保安検査場は、搭乗ゲート手前にあります。

しかも、イミグレは自動化ゲートという事で、出発客にとって制限エリアへの移動は一瞬となります。

国によっては保安検査&イミグレが混んでて30分以上かかる場合もザラにあるので、非常に合理的だなと感じました。

もう一点興味深い点は、制限エリアに入ってもターミナル間移動が可能となっています。

これも他の空港では見た事がなかったので驚きました。

プライオリティパスを使い、異なるターミナルのレストランに行きたいなどと言う方には非常にありがたいですね。

僕もバリ島から到着した便がターミナル3に到着し、行きたかったレストランがターミナル1だったので制限エリア内でターミナル移動しましたし。

チャンギ国際空港の体験談

プライオリティパスを使い複数のレストランを食べ歩きしたかったものの、1件目で食欲が120%満たされてしまい諦めることに。

すると時間が大量に余ってしまい、どうやって時間潰しするか考えた時に思い付いたのがシンガポールに入国してジュエルの人工滝を見に行こうと言う案。

日本人であればシンガポールへの観光での入国は簡単で、準備すべきことはオンラインでのシンガポール到着カードの提出のみ。

僕は当初は入国予定ではなかったので、イミグレ手前に到着カードのQRコードがあったので読み込み、その場で入力と提出をしてから自動化ゲートへ。

自動化ゲートはパスポートの写真ページを読み込ませてから顔認証をして通過し、荷物はバリ島から羽田まで直通なのでバゲッジクレームはスルーしてジュエルに向かいました。

ジュエル最大の目玉と言える人工滝は、水場という事で涼しいのかなと想像していましたが、実際は湿気で滝の周辺は蒸し暑かったです。

ジュエルは人工滝以外は一般的なショッピングモールと言った感じで、滝を見終わったら他にすることがなくなり、シンガポール入国から20分弱くらいで出国してラウンジへ向かいました。

ちなみに、チャンギ国際空港は広大なので、イミグレ通過後から搭乗ゲートによっては10分以上かかるケースもあるので、時間に余裕を持った移動がおススメです。

まとめ

実際に行ってみれば想像の域を超える事はないけど、気にはなっていたので自分の目で見る事ができて良かったです。

興味のある方は、シンガポール航空やスクートなどシンガポール経由のフライトを利用して見てはいかがでしょうか。