2025年航空会社ランキングで世界トップに輝いたシンガポール航空。
素晴らしいサービスは元々有名な航空会社であったので、一度は利用して見たいと思っていたのですがこれまでにチャンス無し。
だったのですが、ANAマイルでフライト予約する際にインドネシアのバリ島から羽田空港への帰国便ではシンガポール航空の選択肢があり。
しかも、シンガポール航空は燃油サーチャージを請求しない数少ない航空会社なので値段も安かったので利用して見ることに。
今回の記事は、シンガポール航空を実際に利用して見て感じた利用前に知っておいた方が良い点をいくつかシェアしようと思います。
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シンガポール航空利用の今回のルート
ルートしては、バリ島~シンガポール~羽田空港という事で、シンガポールのチャンギ国際空港で乗換がありました。
チャンギ国際空港も興味があったので、まさに一石二鳥となりました。
シンガポール航空を利用した体験談

バリ島ではシンガポール航空の搭乗ゲートから人種の変化を感じることに。
インドネシアは赤道直下の島国という事で、アイランダーと言った見た目のタイプも多く明らかに日本人とはルックスが異なります。
一方、シンガポール行きのフライトという事でシンガポール人が多い環境だと、日本人に似た見た目が増えたのが新鮮でした。
シンガポール人は中華系(70%)、マレー系(10~20%)、インド系(10%)と中華系が多いためです。
ちなみに、この人種構成は隣国のマレーシアと同じですね。
ここからはシンガポール航空に搭乗してみての感想について触れて見ます。
機内WiFiが無料で利用可能

おそらく最大のメリットと言えるのが、エコノミークラスの利用であっても機内WiFiが無料利用可能と言う点でしょう。
航空会社によっては、ビジネスクラス以上は無料でそれ以下だと制限があるケースもありますので、エコノミー利用者にもフル開放なのは太っ腹と言えます。
ただし、エコノミークラス利用で無料利用を可能にするには、クリスフライヤー会員への事前登録が必須となる点には注意が必要。
僕も同会員登録を行った上で搭乗したので、バリ島~シンガポール、シンガポール~羽田の2便共にネット接続ができ、機内であっても普通にメッセージを受信したりニュースアプリを読んだりできました。
シンガポール航空の機内WiFi利用に関する詳細は、下記のリンク記事をチェックして見て下さい。
機内冷房が寒すぎた

一昔前の東南アジアでは、乗り物や建物内ではこれでもかと冷房がきいていて、寒くてしょうがないというイメージが強かったです。
後にそのような体験をすることは減ってきたものの、名残なのかフィリピンで長距離バスを利用すると必ず極寒なので、ユニクロのウルトラライドダウンを着込むほど。
現地フィリピン人も長袖長ズボンで臨むのが一般的ですし。
そんな体験に近かったのがシンガポール航空の機内で、バリ島~シンガポールはそれほどでもなかったのですが、シンガポール~羽田までの便がとにかく寒かったです。
特に僕は半袖短パンという格好だったので。
ありがたいことにブランケットが備品としてあったのでひざ掛けとして使いましたが、それでも寒くなり寝る時には上半身から被ったほど。
機内を見渡すと大抵の方がブランケットを使っていたので、やはりかなり冷房が強いのだと思いました。
また、帰国後にネット検索するとシンガポール航空利用者のクチコミで冷房が強いとの意見が多いとのことだったので、シンガポール航空を利用される方は寒さ対策をしておいた方が無難だと思います。
ただ、真夏の旅行だと長ズボンを履いていくのも暑苦しいので、足元は備品のブランケット、上半身はウルトラダウンのようにコンパクトに収納して持ち運びできるタイプがベターでしょう。
ドリンクサービスの頻度の高さ

今年の世界ランキングトップに輝いたシンガポール航空ということで、サービスの高さはお墨付きという航空会社。
エコノミークラス利用で感じた点としては、とにかくドリンクサービスの回数が多かったです。
僕は普段ANAを利用することが多く、2年ほど前に値段が安かった中国国際航空を利用すると、ANAと比べてドリンクサービスの回数が圧倒的に少なくて驚きました。
そしてシンガポール航空では、ANAよりもドリンクサービスの回数が多かったです。
これはどちらが良いと言うわけでなく、中国国際航空であってもCA呼び出しボタンを押して頼むことはできるでしょう。
なのですが、このようなきめ細やかな点などを含めて高く評価されているのだろうなと感じました。
トイレの無料歯ブラシ
体感としてLCCが一般的になる以前は、どの航空会社であっても機内のトイレには使い捨て歯ブラシがあったように思えます。
僕は着陸前には歯磨きをしてから降機するのがルーティーンになっていました。
近年では見かけなくなり降機した後に歯磨きするようになり、機内で使い捨て歯ブラシがあるかどうか確認すらしなくなりました。
なのですが、何かの拍子にシンガポール航空のトイレに使い捨て歯ブラシがある事に気付き正直驚きました。
ストックされていた本数は少なかったものの、昔ながらのサービスが未だにあることにビックリし、逆に他の航空会社はどうなっているのか今後チェックしてみようと思ってしまいました。
まとめ

普段利用しない航空会社であり、さらに評判が世界トップということで興味深かったシンガポール航空。
利用する機会のある方は、僕の体験談が参考になれば幸いです。