いつものインドネシア入りという事で、今回もクルック(KLOOK)でSIMカードを購入して現地空港で入手できるようにしました。
いつもは物理SIMの方が安かったので選んでいたのですが、今回は値段比較すると物理SIMとeSIMの値段が同じになっていたので、eSIMを選ぶことに。
以前はeSIMの値段が高かったので、時代が変わってきました。
今回の記事は、クルック購入したeSIMをジャカルタのスカルノハッタ国際空港で受け取った際の手続きと言った情報をシェアします。
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クルックで購入したインドネシアSIMの種類など

僕が今回購入したeSIMは、通信キャリアはXLアシアタで30日有効のデータ量は9ギガ。
ちなみに、僕のように30日以上滞在する人の場合、30日有効のSIMカードだと日数が足りなくなります。
なのですが、有効期間中にSIMカードのデータ量をトップアップ(データ量追加購入)すれば、有効期限も新たなプランの日程分だけ伸びるので問題ありません。
そのため、例えば僕は60日近く滞在することが多いのですが(到着ビザの延長は一回のみで最長滞在60日のため)、最初にSIMカードを購入する時に60日分をカバーできる大容量プランは購入しません。
有効期限を伸ばすため、最初はデータ容量が最も少ないプランを選ぶようにしています。
後にデータ量をトップアップした方が、最初に大容量を購入するよりも安いというメリットもありますし(特にインドネシアはインターネット代が安いため)。
さて、僕が今回購入した最も容量が少ない9ギガ30日有効プランの料金は672円。
メチャクチャ安いです。
ジャカルタ空港でのeSIM受け取りの流れ

僕は早朝5時頃にジャカルタ着となるANA便に乗り、クルックのカウンターがオープンするのが午前7時という事で少し待ちました。
どっちみち、ジャカルタ市内に予約した宿もチェックインが14時からなので、午前の早い時間に市内に移動しても意味がないので空港で時間潰しをしていました。
ひたすらキンドルで読書に没頭し、午前9時過ぎにようやくクルックカウンターへeSIMを受け取りにいくことに。
eSIMを受け取りに行くと言うと違和感を感じる方がいると思いますが、僕が利用したのはインドネシアの現地通信キャリアによるeSIMなので、インドネシアのルールに則った手続きを踏む必要があるためです。
日本国内で海外旅行前にオンライン上で完結できるeSIMは、おそらく海外ローミングを使っているので手続きが簡素化されていると思います。
海外ローミングという事は、一昔前の国際電話と似たようなものなので、手軽だけど高額になるというデメリットはあるのですが。
特に長期旅行になると価格差は相当なレベルに達するので、長期旅行がメインの僕は基本的に現地キャリアのSIMを使います。
さて、そしてカウンターに辿り着くと無人で、隣のブースのスタッフが代わりに対応してくれました。
この辺はインドネシアらしいですね。
ちなみに、スカルノハッタ国際空港第3ターミナルの税関を抜けた先には、6つほどSIMカードを販売しているブースがありますが、現地購入はかなり高くつくので注意が必要。
カウンターでしばらくすると、クルックカウンターのスタッフがやってきて開口一番に「eSIMが在庫切れだから物理SIMでも良い?」と聞かれオーケーしました。
それからSIMへの個人情報登録となり、今は世界中でSIMカードが犯罪に利用されたりしている事から登録が厳格になっていて、インドネシアも例に漏れず結構登録に時間がかかります。
まずは僕自身がパスポートの写真ページ、スマホのIMEI番号表示画面、購入するSIMカードを持った状態で撮影。
その後は、スタッフが登録作業をしてくれ10分くらいは待ったと思います。
それにしても登録作業の間に、スタッフがよく話しかけてくる。
英語はあまり得意ではないようなのですが、それでも黙り込まずに話しかけまくってくる様子を見ると、言語が得意なインドネシア人が多い理由が分かります。
そんなこんなでeSIMの登録が完了し、去年に同じキャリアを利用した時は確か10ギガくらいのプランを購入し、色々とボーナスギガが加算されて3倍ほどに膨れ上がった記憶があります。
クルックのクチコミでの同様のコメントが多かったので、誰もがボーナスギガをもらっていたんだと思います。
なので、今年も期待していたのですが一切ありませんでした。
XLアシアタのトップアップ(追加データ量購入)について

入国してすぐに滞在したホテルは珍しくネット環境が悪く、テザリングを使っていたので入国から数日してからトップアップする事にしました。
トップアップ方法は去年の下記記事と同じです。
僕は複数枚のクレカを持参していますが、公式アプリ上で全てのクレカでプラン購入するための金額チャージをトライするものの出来ませんでした。
まぁ、アシアタショップがある場所に行く予定もあったので、直接ショップで金額をチャージしました。
こういった場所では英語が通じないケースもあるので、事前に伝えたい内容をグーグル翻訳にかけてスクショを取って持って行く方が話が早いです。
僕も「200kを僕のSIMカードにチャージしにきました」とのインドネシア語翻訳を最初に見せ、一気に話は進みました。
チャージしてもらうと、すぐにSMSでチャージされた金額についてのメッセージが届くので、後は公式アプリからプランを購入するのみ。
ちなみに、去年はトップアップでもボーナスギガがたっぷりと支給されましたが、今年はこちらもボーナスはありませんでした。
まとめ

とにかくインドネシアはネット代が安く、僕がトップアップしたプランは1,900円で150ギガと言う内容…。
あり得ない安さなので、インドネシア旅行であれば現地SIMを購入するのが圧倒的にお得だと思います。
ちなみに、僕はXLアシアタを利用しましたが、基本的には最大手のテルコムセルのSIMカードがベストだと思いますし、クルックではテルコムセルも扱っているのでチェックして見て下さい。
参考までに僕がXLアシアタを利用した理由は、とあるサーフエリアがテルコムセルの電波が飛んでなく、XLアシアタのみ利用可能なためです。