【2025年6月】羽田国際空港第2ターミナルANA国際線利用の体験談

羽田国際空港で国際線に乗ると言えば、第3ターミナルが国際線ターミナルに該当します。

なのですが、現在はANA国内線ターミナルである第2ターミナルからもANA便の国際線が飛ぶようになりしばらく経ちます。

そしてついにANA便でインドネシアのジャカルタへ飛ぶ時、振り分けられたターミナルが国際線では初利用となる第2ターミナルでした。

今回の記事は、マイナーとも言える羽田国際空港第2ターミナル国際線出発ロビーへの移動方法、出国、プライオリティパスラウンジ、搭乗ゲートなどに関する利用方法全般の情報をシェアします。


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羽田第2ターミナル国際線カウンターの場所

ANA国内線を利用した事のある方はご存じでしょうが、第2ターミナルで国内線を利用する場合の出発ロビーは2階。

ですが、国際線の出発ロビーは3階になります。

となると、リムジンバスで空港に到着すると第2ターミナルと言えば必然的に2階で下ろされることになりますが、それで問題ないです。

外から空港建物内に入り、ひたすら右へと突き進んでいくと国際線の到着ロビーに辿り着きます。

そして「INTERNASIONAL」と書かれた場所の近くに3階へと通じるエレベーターがあるので、そのエレベーターに乗ると出発ロビーに到着します。

羽田第2から国際線出発便の本数は

あくまでも一例となりますが、僕が利用した時の時間帯の案内板の様子が以下。

第2ターミナル発の国際線は21時台が3便、22時台が4便、23時台が1便と圧倒的に少ないです。

という事は混雑とは無縁という事で、めちゃくちゃ狙い目だなと思いました。

出発ロビーでの手続き

上記がエレベーターを上った先の光景で、便数に比例して非常にこじんまりとしたロビーとなっています。

まず行う事は以下の手順通り。

ANAは出発時刻の24時間前になるとオンラインチェックインが可能となり、オンラインチェックイン済みであればステップ1の工程はパスになります。

オンラインチェックインをしていなければ、端末を使って自分でチェックインすることになります。

ステップ2は顔認証とありましたが、ガラガラな状況を考えると必要性を感じないのは僕だけではないでしょう。

ちなみに、僕の場合はオンラインチェックイン済みで、サーフボードと言う大型手荷物があるので、どうすれば良いのか近くにいたスタッフに尋ねました。

と言うのも、普段はバゲッジドロップカウンターに直接向かうのですが、ANAから届いたメールには大型手荷物も端末でタグを発行してからカウンターに向かうように記されていたのです。

なのでしたが、スタッフからは大型手荷物専用となる端っこのバゲッジドロップカウンターに向かうように言われました。

つまり、顔認証はスキップしステップ3からスタートする事になったのです。

カウンターに荷物を持って行き、いつものようにサーフボードだけはスタッフ付き添いの元で大型手荷物コーナーまで移動。

そして検査して問題なければチェックイン関連は完了となります。

ロビー自体の空間が狭いので、大型手荷物検査場までも近くて、すべての移動がコンパクトで楽でした。

出国までの流れ

ご覧のよう、顔認証などする必要もないほどガラガラでした。

逆に顔認証登録をする方が時間がかかるのではないかと思うほど。

まずは保安検査手前で、搭乗券のバーコードを読み込ませてゲートを通り、保安検査で荷物をチェック。

その後は出国審査ですが、自動化ゲートなのでパスポートを端末に読み込ませるだけの一瞬の作業。

国によってはこれだけの流れで30分以上も掛かるケースがありますが、第2ターミナル国際線は本当に一瞬で終わってしまいました。

羽田第2国際線にもあるプライオリティパスラウンジ

これだけ便数が少なくマイナーエリアなのですが、プライオリティパスで利用できるラウンジがあります。

食事は炭水化物のメインがカレー。

後はおつまみ系で、唐揚げ、焼き野菜、焼き鮭などがあり、僕は唐揚げとビールのみを楽しむことに。

ビールは生ビールでエビスでした。

僕の前でチェックインしていた人の会話が漏れ聞こえてきた内容として、シャワー室は2つしかないそうなので利用するのは時間に余裕がないとキツいかもしれません。

ちなみに、僕は21~23時頃まで利用していて混雑というほどではないのですが、それなりに利用者は多かったです。

最後になりますが、ラウンジの評価としては可もなく不可もなくといったところ。

羽田第2国際線の搭乗ゲートエリア

上記のゲート数を数えてもらえば、いかにこじんまりしているのか分かると思います。

本当に全ての導線がシンプルかつ短距離で迷いようもなく良かったです。

まとめ

僕は去年にジャカルタ行きに乗る時、選択肢がANAかガルーダインドネシア航空で、ANAは第2国際線でしたが僕は第3の江戸をテーマにした空港が好きでガルーダを選びました。

ただ、実際に第2国際線を利用すると、混雑が苦手な僕にとっては良いなと思いました。

チャンスのある方は利用して見てはいかがでしょうか。