南米ペルーで数少ないボードショーツサーフエリア!マンコラへのサーフトリップガイド

これまで南米ペルーのサーフエリア巡りとしては、ロビートス、パカスマヨ、ワンチャコ、チカマ、リマと移動してきて、最後の最後で訪れたのはマンコラ。

マンコラへと向かったのは年明けとなる2025年1月で、当初は1月は中米のエルサルバドルで過ごそうと思っていたものの、旅には付き物の予定変更となりました。

そのおかげで完全に予定にはなかったエクアドルに行けたりと、思わぬ体験ができてそれはそれでアリでした。

今回の記事は、南米ペルーのマンコラのサーフィン情報からアクセスや宿などといったサーフトリップガイド情報をお届けします。


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マンコラへのアクセス

ペルー北部となるマンコラの場所は以下の通り。

僕の場合、マンコラを訪れる直前に滞在していたのはペルー第3の都市にあたるトルヒーヨ。

トルヒーヨからは夜行バスが運行しているので、トルヒーヨから10時間かけてバス移動しました。

この時に利用したバスがペルーで幾度となく利用した長距離バスの中でも最高クラスで、座席のリクライニングが180度可能でした。

僕がそれまでに利用したバスの大半は160度リクライニングのバスだったので、フルフラットになる180度は快適でした。

ちなみに、10時間移動のバスで料金は7,000円ほど。

マンコラのバス停から予約した宿までは、バス停にトゥクトゥクが待機しているのでトゥクトゥクを利用しました。

ペルーの首都リマから向かう場合は、マンコラの最寄り空港は僕がロビートスに向かう時に利用したタララでしょう。

タララの空港からマンコラまでは80キロ弱の距離となっています。

マンコラの宿

マンコラの町はそれなりの規模があるので、サーフスポットの場所を意識した宿選びがベター。

レフトハンダーのポイントブレイクがあるのは、下記地図の宿「Las Olas」の正面となります。

「Las Olas」は英訳すると「The Waves」なので分かりやすいですね。

このエリアは町の端っことなりましたが、サーフィン目的ならばサーフスポット近くが便利です。

周辺にはいくつも宿があり、僕はビーチフロントよりも安くなる1本内陸側の通りの宿を選び、1泊辺り5,000円ほどでした。

マンコラのインターネット

僕は宿ではWiFi、宿を出たら現地SIMカードの「Claro」を使いネット接続していました。

ここ最近は安宿であろうとネット速度で不満になるようなことはほとんどなくなってきます。

時おりルーターの調子が悪く、ルーターの電源を入れ直す程度のことがありますが、言ってみればその程度です。

僕のように仕事でパソコンを使う場合、宿のWiFiの調子が良くなければ、現地SIMでパソコンをテザリングすれば良いだけなので、とにもかくにも現地SIMや現在ならばeSIMなどは海外旅行でも必須と言えます。

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マンコラの町

マンコラは大都市でもなければ小さすぎる町というわけでもなく、ほどほどの観光地といったところ。

レストランは豊富にあるし、チェーン店のスーパーマーケットやドラッグストアなど揃っています。

ペルーでは今でも個人商店が多いのですが、個人商店の販売価格はチェーン店のスーパーに比べたら1.5倍ほどと高額になります。

そのため、チェーン店があれば多少離れていても、買い出しに出た方が圧倒的に安く上がります。

ちなみに、食に関しては値段がピンキリで、観光地という事で味に見合ってないものの高額なレストランも多いため。

参考までに、ローカルも集うようなローカルレストランであれば、500円弱で前菜とメインの良く言えばコース料理を食べる事ができます。

マンコラでのサーフィン

マンコラのメインブレイクは、レフトポイントの宝庫で知られるペルーらしくレフトハンダーのポイントブレイクです。

少し北側にあるビーチでもサーフ可能とのことで、レフトポイントがサイズが小さい時にはビーチブレイクが使えるかと思っていましたが、実際に僕が滞在した時にはサーフできるような地形ではありませんでした。

ビーチの地形に関してはその時次第なので、僕はアンラッキーだったけどタイミングによっては使えるのではないかなと言った程度。

メインブレイクに関しては玉石とサンド交じりとなっていて、回り込むようにパドルアウトすればほとんどダックダイブの必要もないほど楽です。

サイズアップすれば様相は変わるかもしれませんが、僕の滞在時の最大セットで頭くらいでしたらパドルアウトはイージーでした。

サイズが大きくなかったこともあり、波はそれほどパワフルではないファンウェイブで、オールレベルのサーファーが楽しめると思います。

ベストコンディションなのは無風の朝一で、9時頃から徐々に風が入ってくると言った印象。

夕方になっても一度吹き始めた風は止まることがなかったので、良いコンディションを逃したくないのであれば朝一サーフはマストです。

一応マンコラはパーティータウンという事で、パーティー好きには朝一サーフはキツいのですが…。

まとめ

日本からだとアクセスが手軽ではないペルーである上、さらに首都リマからの移動も簡単ではないので馴染みが薄いマンコラ。

だからこそ、実際に行くことができたのは意味があることだったし、体験出来て良かったと思いました。

サーフィン以外では、ピンクの池があったりイグアナ公園があったりと南米っぽい場所もあったのでチャンスがある方はマンコラをチェックして見て下さい。