【2025年2月】エクアドルからメキシコへ!アビアンカ航空サーフボードチャージなどオプション料金について

南米エクアドルの首都キトからメキシコへと戻る時、直行便がなかったので選択肢として上がったのは経由便のみ。

経由便の中でも同じ航空会社で乗り継ぎ(遅延などのトラブルの備えとして)、尚且つ金銭的にも安めと考えるとアビアンカ航空かコパ航空に絞られ、最終的にアビアンカ航空を利用する事にしました。

今回の記事は、キトからメキシコシティへのコロンビア経由便でアビアンカ航空を利用した際のサーフボードチャージと言ったオプション料金などの情報をシェアします。


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アビアンカ航空について

アビアンカ航空は南米コロンビアを代表するフラッグキャリア。

フラッグキャリアなのでFSC(フルサービスキャリア)と思いきや…。

2020年に経営破綻し、新たな経営戦略としてLCCとの競争に対抗すべく、自らもLCC化する戦略を取ることに。

そのため、受託手荷物一つからオプション料金が取られるので、LCC化と言うよりも完全にLCCと同じです。

特殊なサーフボードチャージについて

本当は直行便を利用したかったものの、経由便しかなかったので選択せざるを得なかった今回の便でルートは以下の通り。

*キト(エクアドル)~ボゴタ(コロンビア)

*ボゴタ(コロンビア)~メキシコシティ(メキシコ)

直行便が良かった一番の理由は僕がサーフボードを持っての旅だったためで、経由便で2区間のフライトになるとサーフボードチャージが2倍になると考えたためです。

これまでのアジアやヨーロッパでは、1区間毎に料金が適用されたので。

アメリカ大陸の国際線では、サーフボードチャージが100~200米ドルほど掛かるので2倍になるのは大きな出費。

なのでしたが、謎なことにアビアンカ航空は経由便利用でありながら、請求は1区間分のみで済みました…。

サーフボードチャージだけでなく、スーツケースと言った受託手荷物も同様に1区間分のみの支払い。

これがアビアンカ航空だけなのかと思ったのですが、サーフボードチャージについて問い合わせしていたコパ航空も同様に経由便利用でも1区間分のみだったので、アメリカ大陸またはラテンアメリカでは一般的なのかもしれません。

コロンビア経由便でのオプション料金を含むトータル

僕は片道のフライト利用(キト~ボゴタ~メキシコシティ)で、一切オプションを付けない航空券単体の値段は359.93米ドル(56,150円)。

アジア旅行に慣れている方ならば分かると思いますが、全くをもってLCCの料金ではないです…。

エアチケット購入後は、アビアンカ航空の公式サイトにある予約管理のページに進んでオプションを購入することに。

スーツケースなどの受託手荷物23キロ以内が55米ドル(8,580円)。

サーフボードチャージは105米ドル(16,380円)。

オプション料金は合わせて160米ドル(24,960円)となりました。

上記値段が倍になると思っていたので本当に助かりました。

結果としてアビアンカ航空利用での片道フライトの合計額は519.93米ドル(81,110円)でした。

ちなみに、座席については自動で振り分けられた席が運よく窓側と通路側だったので、座席オプションは追加購入しないで済みました。

まとめ

正直言って、LCCは搾り取れるだけ搾り取るイメージだったので、経由便でありながらオプション料金が1区間分であったのは信じられないサプライズでした。

とは言うものの、エアチケット自体の値段があまりにも高いので、トータルで安いかと言われればそんなことは全くないのですが。

何はともあれ、中南米の航空会社は公式サイトがありながら、オプション料金の値段が掲載されていなかったり、掲載されていてもアップデートされていなかったりと適当なので参考にしてみて下さい。

最後になりますが、片道チケット利用という事で出発地となったキトでは、メキシコシティ発の航空券を予約済みであるのかチェックインカウンターで確認されました。