【2024年11月】メキシコシティ国際空港ターミナル1のプライオリティパス空港ラウンジ体験談

メキシコシティの市内からほど近い場所にあるベニート・フアレス国際空港。

同空港にはターミナル1~2と2つあり、基本的な分類はメキシコのフラッグキャリアであるアエロメヒコ航空がターミナル2、それ以外がターミナル1と言ったところ。

僕はメキシコシティ発着の国際線と国内線のいずれの利用においてもアエロメヒコ航空を利用していないので、ターミナル1しか使っていません。

そしてターミナル1ではプライオリティパスを使い空港ラウンジを利用しました。

今回の記事は、メキシコシティ国際空港ターミナル1のプライオリティパスで利用できる空港ラウンジの体験談をシェアします。


スポンサーリンク

コンテンツ

メキシコシティ国際空港ターミナル1で利用可能なプライオリティパス空港ラウンジ

メキシコシティ国際空港ターミナル1でプライオリティパスが提携しているラウンジ数は5つ。

なのですが、プライオリティパスのアプリに表示されている「Lounge 19」は見当たりませんでした。

ちなみに、以前の過去記事で記した通り、ターミナル1の搭乗ゲートは1~18までが国内線、19~が国際線となります。

そしてセキュリティゲート(保安検査場)を抜けた後に免税店エリアがあり、同エリアを抜けた先がゲート19。

このゲート19周辺に、上記で見当たらなかったというラウンジを含めると3つのラウンジが集結。

残す2つに関して、1つはゲート9という事で国内線エリア、もう1つはゲート31なので国際線エリアにあります。

アプリを見ると「予約可能」や「READY 2 ORDER」と言った表現があり気になる方いると思いますが、プライオリティ保持者は特に気にする必要はありません。

僕も何もしないで利用しましたので。

「READY 2 ORDER」はQRコードを読み込んで料理などをオーダーするシステムで、表記のないラウンジでも同システムが採用されていたりと適当でした。

ここからは実際に利用したラウンジの体験談を紹介します。

メキシコシティ国際空港ターミナル1で利用した空港ラウンジ

「The Grand Lounge Elite」

こちらのラウンジは、お昼便で国内線を利用した時に寄りました。

この時はまだメキシコシティ空港について良く分かってなく、あたふたしていたので国内線ゲートエリアにある「VIPort Lounge」に行けませんでした。

ただでさえ空港ラウンジ数が多くて、どの辺りにラウンジがあるのかはさっぱりだったので。

【2024年10月】メキシコシティのベニート・フアレス国際空港で搭乗までの流れ

2024年10月18日

そんな中、何とか辿り着くことができたのがこのラウンジでした。

このラウンジ利用の前にはマクドナルドで食事をしていたので、あくまでも雰囲気だけでも見ようと思って来ました。

食事は軽いと言った印象で、メキシコらしくトルティーヤチップスにピクルスやチーズ、サラダ、フルーツ、サンドウィッチと言った軽食。

僕は確認してないのですが、アプリによるとオーダー可能な食事もあるようです。

僕はラウンジに入ってから結構広かったのでゆっくりと全体を見て回っているとスタッフに声を掛けられ、何か欲しいものがあるか聞かれたので「オレンジジュース」をお願いしました。

そしてすぐにフライトの時間が迫ってきたので出たので、あまり満喫する時間の余裕がありませんでした。

その後、メキシコを離れる国際線に搭乗する時も寄りましたが、19時半頃で混み合っていたようで入場規制が掛かっていて入れませんでした。

「Terraza by The Grand Lounge Elite」

こちらは免税店エリアを抜けた直後にあり、最も利用者が気付きやすい場所にでかでかと「Priority Pass」とありました。

こちらも国際線利用時に立ち寄り、狭い空間の2階建てとなっていて1階部分は一杯となっていて、利用可能なのは2階のみでした。

ただ、2階は席しかなく、アプリにはQRコードオーダー可能とあるものの実際にはQRコードが見当たらず、1階に行くのに荷物を持って行くのも放置していくのも嫌だったので、すぐにラウンジを出ることにしました。

「The Lounge Mexico by Global Lounge Network」

国際線利用時に真っ先に行こうと思ったのがこのラウンジ。

理由としては、国際線ゲートの中でも最も遠く離れた場所にあるので空いていると思ってのこと。

実際にセキュリティゲートを抜けてからはかなりの距離で途中から諦めようかと思ったほど。

そのため、同ゲート付近が搭乗ゲートではない場合、わざわざ行かない方が良いと思います。

ラウンジは予想通りに空いていたので、狭いながらも快適でした。

こちらでは軽食が乏しく、寂しいなと思っているとスタッフがやってきて「テーブルに貼られたQRコードからオーダーしてね」とのこと。

このラウンジにオーダーシステムの記載にアプリになかったので、今やオーダーシステムがスタンダードなのかなとも感じました。

ここではメキシコらしいサボテン料理をオーダーし、ビールと一緒に頂くことに。

まとめ

正直言って、特筆すべき点は特になかったかなと感じるメキシコシティのプライオリティパス空港ラウンジ。

しかも、今回の国際線利用時はゲート19付近のラウンジ2つはほぼ利用不可と言うほど利用者が集っていたのであまり良い印象はありませんでした。

もしかしたら、フラッグキャリア専用ターミナルとなっているターミナル2の空港ラウンジに力を入れているのかもしれません。

とにもかくにも、ターミナル1利用の場合は現状においてはあまり期待しない方が良いと思います。