昨年に引き続き、今年もインドネシアからフィリピンへと移動し、フィリピン首都マニラから日本へと帰国しました。
そしてプライオリティパスを使ってマニラ空港で利用可能な3つのラウンジをハシゴすることに。
今回の記事は、2024年2月に利用したフィリピン/ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルでプライオリティパスで利用可能な空港ラウンジに関する情報をシェアします。
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プライオリティパスとは
世界中の空港の中でプライオリティパス社が提携している基本的には航空会社ラウンジを、プライオリティパスを所有している会員が使えるというサービスです。
航空会社ラウンジは一部クレジットカードのゴールド以上であれば利用可能なクレカラウンジとは比較にならないほど豪華。
食事やドリンク(アルコールを含む)が飲食し放題であったり、シャワーが利用可能なラウンジもあったりします。
また、ラウンジの代わりに指定レストランで例えば3,000円分の飲食が無料といったケースもあり、空港での時間な贅沢になります。
マニラ空港第3ターミナルのプライオリティパス利用ラウンジ
フィリピン/ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルでプライオリティパスで利用可能な国際線の空港ラウンジは以下の3つ。
*PAGSS Premium Lounge
*MARHABA
*A LOUNGE
上記3つのラウンジ共にエアサイドと呼ばれる出国審査&保安検査を抜けた先のレベル4にあります。
出国審査&保安検査はレベル3にあるので、エレベーターまたは階段を使って1階分上がることになります。
PAGSS Premium Lounge
PAGSSはレセプションでプライオリティパスを見せたら「満員で入れない」と断られました…。
同じタイミングで入ってきた隣の利用客はチェックインしているのに。
おそらくですが、日本の国内空港ラウンジでもあったよう、混雑している場合はプライオリティパス利用者は制限が掛けられているのだと思います。
僕はANAで日本帰国時の利用で、このラウンジはANAが提携しているので、昨年も同じ便を利用した時に日本人利用者が多かったので。
ちなみに、僕はANAのプレミアエコノミー席を利用したので実はこのラウンジのインビテーションチケットを持っていました。
こちらのチケットを見せれば入れたと思いますが、去年利用してあまり居心地が良くなかったので他のラウンジに移動しました。
A Lounge
去年訪れた時は無かったAラウンジ。
看板を見る限り、中華系のテイストが強いラウンジなのかもしれません。
僕の利用時はかなり空いていて、ゆったりとした空間が広がっていました。
あくまでもフライト時刻の関係なので、常に空いているわけではないでしょうが。
食事のレパートリーは豊富とは言えませんが、個人的には必要十分といったところ。
サラダがあったのは嬉しいポイントの一つでした。
その他には、カップヌードルや定番のコーヒーマシンなんかもありました。
僕がプライオリティパスを所有している最大の目的と言えるアルコールに関してはビールのみ。
リキュールは見当たらなかったので、酒飲みだけどビールが苦手な方にはお勧めできないラウンジです。
Marhaba
昨年利用して居心地の良かったマルハバ。
昨年は最初にPAGSSに行き、PAGSSの空間はかなり広いものの居心地の悪さを覚えてマルハバに移動すると空間は狭いながらも利用者が少なくて居心地が良かったので気に入りました。
食事はサンドイッチ系の軽食からガッツリ系まで種類は少ないものの揃っていますが、茶色系がメインでAラウンジにあったサラダはなかったです。
個人的には、ラウンジ利用後にLCCに乗るならばガッツリ系、食事提供のあるレガシーキャリア利用ならサラダ系が欲しいところです。
酒飲みならばAラウンジと最大の違いとなるのは、リキュールがあるかどうかという点でしょう。
マルハバはリキュールがあるので、その点だけでマルハバを選ぶ方がいてもおかしくないでしょう。
まとめ
フィリピン/ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルでプライオリティパス利用のラウンジで最も良いのは、今回は利用しなかったPAGSSなのは間違いないでしょう。
昨年利用した時の体験では食事の種類が豊富だし、ビールは日本産もあったしリキュールも揃っていたので。
ただ、せっかくプライオリティパスを持っているのなら、色々なラウンジを試して違いを感じてみるのも楽しいのでお勧めです。