2022年11月終わりからのインドネシアトリップで、スマトラ島バンダアチェを訪れた後に移動した先は首都のジャカルタ。
ジャカルタではクレジットカードを紛失したりビザを延長したりとバタバタし、その後に飛んだ先がジャワ島東部に位置するパチタンでした。
今回の記事は、ジャワ島パチタンのサーフィン情報からアクセスや宿などといった旅情報全般をお届けします。
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ジャワ島パチタンへのアクセス
パチタンへの空の玄関口となるのは、インドネシアの古都として知られるジャグジャカルタ郊外に位置するジョグジャカルタ国際空港。
ジョグジャまでのアクセスが問題で、日本からだと経由便利用のみとなります。
インドネシア国内ならばジャカルタやバリ島デンパサール、国外ならばマレーシアやシンガポール経由といった感じ。
ジョグジャカルタ国際空港からパチタンまでは車で3時間半ほどで、空港ではGrabといった配車アプリも利用可能です。
空港からパチタンまでGrabを使っての料金は928k(約8,000円)でした。
参考までに、パチタンからジャグジャへの移動には、滞在宿にタクシーを依頼して700k(約6,000円)。
下記リンク先の記事で記した通り、すでにインドネシアの空港でのGrab利用が格安だった時代は終わってます。
ジャワ島パチタンの宿
宿は旅行サイト「アゴダ」で予約し、1泊の値段は1,400円ほど。
初パチタンで、オフシーズンの雨季と言う事で全く波が良くない場合もあり得ると思い、5泊ほどだけ事前予約し、その後は延泊していきました。
最終日だけ年末と言う事でエアコン部屋は予約で埋まっていてファン(扇風機)部屋に移動しましたが、ジメジメした雨季のインドネシアにも関わらずファン部屋で十分でした。
地図を見るとサーフスポットまで近いように見えますが、実際には2キロほど離れているのでバイクレンタルは必須。
バイクレンタルは宿で頼めば可能で、1日のレンタル料は65k(約570円)でした。
ジャワ島パチタンのインターネット事情
滞在した宿では、基本的にWiFiが飛んでいるのは共有スペースのみで、室内で問題なく使えるほど電波が強くなかったです。
となると、切り札となるのは携帯電波ですが、室内利用だと早朝以外は電波が弱く、ガッツリとネット回線が必要な時はラップトップを持って共有スペースへ移動する必要がありました。
ただし、最終日にファン部屋に移動すると、ファン部屋では携帯電波がばっちりと入り、テザリングで十分にネット回線が使えるサプライズがありました。
ジャワ島パチタンの食事
サーフキャンプでも無ければ有名観光地でもないので、ローカル価格でローカルフードを楽しめるパチタン。
最も興味深かったのがソトアヤム(チキンスープ)で、通常はスープと白米が別々に提供されます。
ですが、パチタンではどのレストランでも雑炊のように、スープの中に白米が入ってました。
ちなみに、最も安いソトアヤムは5k(約43円)でした。
パチタンで久しぶりにハマったのがミーアヤム(チキンヌードル)で、パンシット(ワンタン)のスープ付きで10k(約87円)。
チキンが小骨だらけで食べるのが大変なレストランもあるものの、グーグルマップで探して当たりのレストランを見つけました。
ローカルフードに少し飽きてきたら、選択肢は少ないけどファストフードもあります。
気に入ったのはクイックチキンで、チキンバーガーが美味しく安い。
バーガーとティーのセットが16.5kでフライドポテトが10kで、トータルで26.5k(約230円)。
ジャワ島パチタンのサーフィン
パチタンのサーフスポットは、一般的に知られているのはパンチェルドアビーチの河口とワトゥカルン。
パンチェル河口はまっ茶色な河口の水が流れ込んでいるので見た目は良くないものの、スーパーロングレフトがブレイクするサーフスポット。
僕が訪れた雨季の始まりは地形が最も悪くなるタイミングと現地で知ったのですが、それでも1分ライドするローカルがいたほど。
波質は厚めだったので、ビッグスウェルが入りやすい乾季でサイズのある時が最も楽しそうです。
潮周りは厚めの波ということもあり引いてる時間帯の方が良いとのことで、上げてる時は河口とは反対側の湾の西側が良くなるらしいです。
僕の滞在時は雨季と言うこともあってか、サイズ不足で使えませんでしたが。
パチタン市内からすぐのパンチェルと異なり、市内からは40分ほど離れているのがスラブで知られるワトゥカルン。
真価を発揮するのはビッグスウェルが入った時で、僕が訪れた時はコンディション的には良くなかったのですが、スラブの片鱗は感じました。
ちなみに、パンチェル付近で滞在しているとワトゥカルンへのアクセスは大変ですが、ワトゥカルンにもサーフキャンプがあるのでワトゥカルン滞在も可能。
ワトゥカルンのスラブ狙いとなると、スタンドアップサーフィンでは基本的にプロレベルだと思いますが。
まとめ
旅の醍醐味であるローカルの生活に触れられたり、ワールドクラスではないものの混雑とは無縁な環境でサーフできたりと魅力的だったパチタン。
次訪れるなら、サーフシーズンの乾季に行きたいと思っています。