WISEカード払いや海外キャッシングなどお得な海外旅行両替レート比較

前回のフィリピン旅行で驚かされたのが、海外旅行ではクレジットカード払いが最もレートが良いと言う定説が覆ってしまった点。

具体的には、クレカを使った海外キャッシングで下ろした現金のレートとクレジットカード払いレートだと、海外キャッシングの方がレートが良かったのです。

クレカ払いとクレカ海外キャッシングのレートが逆転!海外で現金払いがお得な時代へ【2025年12月】

2025年12月15日

そこで試してみたいと思ったのが、両替レートが実勢レートに極めて近い事で評判のWISE(ワイズ)カード。

今回の記事は、海外旅行の両替レート深掘りという事で、クレカ払い、クレカ海外キャッシング、WISEカードの3つの支払い方法でのシチュエーション別でレートと手数料の違いに関する情報をシェアします。


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かつて最強だったクレカ払いの現状について

以前は国際ブランドのVISA(ビザ)カード利用であれば、海外利用手数料は概ね2.2%でした。

なのですが、ちょうど昨年2025年頃辺りに各社が足並みを揃えて引き上げを行い、1.75倍と言う2倍弱の引き上げにより3.85%になりました。

こんな大幅な引き上げが可能になったのは、海外に行く日本人の数が圧倒的に減った事でマイノリティになり、不平不満の絶対数が少ないと目論んでの事かなと想像します。

一般的にいきなりの2倍弱の値上げがあれば、通常は反対されて妥協案に落ち着くはずですし。

また、かつてのクレカ払い最強神話は多くの人が知っていて常識と言えるレベルだったので、手数料を上げても逆転現象が起きた事にそう簡単には気付かないだろうとの計算もあったのかなと思います。

でも、僕は気付いてしまいました。

ここからは実例を挙げてどのくらいの差があるのか紹介していきます。

ただし、少し追記しておくべき点があるので例外事例として説明しておきます。

海外利用での各種カードの例外事例について

海外でのクレカ払いについて

海外でのクレカ払いが不利になっているのは現実です。

なのですが、クレカ利用だとポイントが付くので、そのポイントを考慮に入れないで比較するのはアンフェアな気がしますし、実際にポイントを除外してアピールしているサイトは結構あります。

そのため、一般的に年会費無料のクレカだと1%還元がベーシックだと思うので、その点も考慮に入れた計算にします。

クレカを使った海外の現地ATM利用手数料について

今現在、海外キャッシング可能なクレカで、オンラインで繰り上げ返済可能なカードはエポスカードとACマスターだけだと思います。

僕は以前から当サイトで勧めていたセディナカード(すでに新規発行は終了)、そしてバックアップとしてエポスカードを所有しています。

本来はACマスターが最強でした(海外キャッシングのレートは利用日の2~3日後に確定となるので、それまでは繰り上げ返済が不可能で利息が追加されるのですが、ACマスターは当日繰上げを可能にしたので)。

なのですが、インドネシアでセキュリティロックのせいか全然使えなかったので、僕は完全に手放しました…。

このクレカの海外キャッシングですが、現地のATMを利用すると「ATM利用料がいくら必要」などのメッセージが表示されるものの、クレカの海外キャッシングでは表示されても実際には掛からないのが一般的です。

WISE(ワイズ)カードについて

ワイズカードは基本的にデビットカードです(事前に入金した以上の額を利用することは不可能なプリペイド制)。

そのため、ワイズの口座に自身の銀行口座から入金するには、振込手数料が掛かります。

ちまちまと都度で入金するより、まとめて入金した方がお得になります。

とは言うものの、僕は10万円入金して振込手数料が220円程度でしたが(1円に付き0.0022円のコスト)。

大きな違いとなるのはATM利用で、クレカ海外キャッシングだと基本的に現地ATM利用手数料が掛からないのですが、ワイズカードだと掛かります。

フィリピンだと一回の引き下ろしに250ペソ(約670円)ほどです。

国によっては日本円で1,000円以上かかるケースもあるので注意が必要。

また、ワイズカードは1カ月の引き落としは3万円(引き落とし上限は2回)がマックスで、それ以上になると追加料金が必要となるのでコストが増します。

3万円の上限を超えると、引き落とし金額の1.75%の事務手数料、3回目以降の引き落としには70円の手数料が加わることになります。

フィリピンでのクレカ払いの実例を紹介

為替レートもあまり動かず、ほぼ同日のビザカードの両替レート、そして国際ブランドはマスターカードのワイズカードの両替レートは以下の通り。

クレカ払い

*レート:1ペソ/2.767677円(0.3613ペソ/1円)

ワイズカード払い

*レート:1ペソ/2.709円(0.3691ペソ/1円)
【注】ただし振込手数料を考慮すると約12円が上乗せとなり、そのレートは以下の通り
1ペソ/2.715円(0.3683ペソ/1円)

ここからはクレカ払いとワイズ払いでの一定額における差額を計算します。

一般的な海外旅行であれば、現地ツアーに参加したりちょっと良いレストランに食事に行ったりと、日本円にして10万円ほど使う事は珍しくないので約10万円設定にします。

フィリピンペソで10万円はおよそ4万ペソとすると以下の通り。

*クレカレート:110,707円
*ワイズレート:108,600円

ただし、クレカの1%ポイント還元を考慮に入れると正式なクレカレートは109,599円。

つまり、ワイズの方が約1,000円お得なレートになります。

フィリピンでの海外キャッシングの実例を紹介

僕はクレカのセディナカード、そしてワイズカードの2つで海外キャッシングを試しました。

セディナカード

*レート:1ペソ/2.6865円(0.37223ペソ/1円)

ワイズカード払い

*レート:1ペソ/3.049円(0.32797ペソ/1円)
【注】ただし振込手数料を考慮すると約13円が上乗せとなり、そのレートは以下の通り
1ペソ/3.055円(0.3272ペソ/1円)

いずれも2,000ペソを下ろして大幅な差が付いてしまったのは、ワイズのATM利用手数料のコスト負担がいかに大きいのかが分かります。

そこで上限の3万円分(およそ11,000ペソ)で一気に下ろしたと想定すると、それぞれのレートは以下となります。

*セディナ:29,551円
*ワイズ:30,272円

上限マックスにしてもクレカでの海外キャッシングでの繰り上げ返済の方が、圧倒的にお得になるという結果となりました。

クレカ海外キャッシングだと引き落とし上限もないので、一度に大金を下ろす必要もなかったりと使い勝手の面においても有利と言えます。

となると、両替はクレカ海外キャッシング、カード払いはワイズカードとなりますが、最後に海外キャッシングでの現金払いとワイズのカード払いの比較をします。

海外キャッシング現金払いとワイズカード払い比較

こちらも利用額は10万円(約38,000ペソ)という想定で計算します。

ちなみに、ワイズカード払いの計算方法は、先日滞在したフィリピンの宿での下記計算式で算出しています。

*クレカ海外キャッシング現金:102,087円
*ワイズカード払い:102,001円(振込手数料224円を加える102,225円)

クレカ海外キャッシング現金払いには多少劣るものの、思った以上にワイズカードが健闘したという印象です。

まとめ

今回はあくまでもフィリピンでの事例であり、ATM手数料は国によっては日本円で1,000円くらいかかるケースもあります。

つまり、フィリピン以上の負担となる国では、クレカ海外キャッシングのレートとはかなり差が開くことになります。

それだけ繰り上げ返済可能なクレカは貴重な存在ということです。

僕にとって現在の最適解となった海外でのショッピングならばワイズカード、海外キャッシングならエポスカードは下記から申し込み可能となっています。

少しでも海外旅行に興味があるのならば、ワイズは下記リンクから発行手数料無料、エポスは年会費無料とお金は掛からないので、早めに申し込みした方が良いです。

特にワイズに関しては発行までに時間がかかるケースもあるので。

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