ロングレフトポイントでバレルあり!南米ペルー北部ロビートスへのサーフトリップガイド

レフトポイントの宝庫として知られる南米ペルーと言えば、チカマやパカスマヨが断トツで有名ではないでしょうか。

ただ、ロングウェイブではあるけどホローではないと聞いたことがあり、ならばと探して発見したのがペルー北部に位置するロビートス。

バレルありのロングレフトポイントと言うことで、どんな波が割れているのか一目見ようとペルー入りして真っ先に向かいました。

今回の記事は、南米ペルーのロビートスのサーフィン情報からアクセスや宿などといったサーフトリップガイド情報をお届けします。


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ロビートスへのアクセス

ロビートスへのアクセスは、日本から考えると行く気が薄れるほど遠いので、ペルーの首都リマからのアクセス紹介にします。

フライトの便数の多さなどを考えると、サーフトリップで南米太平洋側に来る場合はリマが玄関口になる可能性が高いためです。

僕はメキシコからLCCの直行便に乗ってリマ入りしました。

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リマからロビートスへの空のアクセスは、まずは手前のタララ空港へ飛びます。

その間のフライト時間は2時間弱。

【2024年11月】ペルー国内線で南米最大LATAM航空利用時のサーフボードチャージなど

2024年11月17日

タララ空港からロビートスまでは30分ほどのショートドライブ。

空港からのタクシーは、空港で手配する事もできるでしょうが少し値段が高くなると思います。

僕は事前に予約した宿に依頼していたので、空港でのタクシー交渉と言う面倒くさい手続きはスキップしました。

タララ空港からロビートスまでのタクシー料金は16米ドル(2,400円)でした。

帰りのロビートスからタララ市内のバスターミナルまでのタクシーは60ソル(2,640円)でした。

ロビートスの宿

上記がロビートスのメインブレイクとなり、その周辺には山ほど宿があります。

高額なリゾート系からバジェット宿と揃っているので、宿泊アプリを使えば手軽に宿を探せます。

ちなみに、東南アジア旅だと最安になることが多かったのはアゴダでしたが、中南米で最も利用したのはBooking.comでした。

アプリ毎に強いエリアと弱いエリアがあるのだなと感じました。

ロビートスのインターネット

ロビートスでのネット接続は、基本的には宿のWiFiがメインでした。

外出時は楽天モバイルの月に2ギガまで無料な海外ローミングを使っていました。

中南米では楽天モバイルの対象国が少ないのですが、ラッキーなことにペルーは対象でした。

回線のスピードチェックまではしませんでしたが(無駄にデータ容量を使うため)、僕は楽天モバイルでストレスがあればすぐに現地SIMカードを購入します。

メキシコでもそうでしたが。

そしてロビートスでは楽天モバイルを使い続けたということは、ストレスを感じる事がなかったと思います。

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2022年6月20日

ロビートスでのサーフィン

ロビートスのサーフシーズンは、南半球のウインターシーズンにあたる4~10月。

基本的に11~3月のオフシーズンは、ビッグスウェルがコンスタントに入る事がなくなる時期と言うのがほとんど。

裏を返せば、たまにはある程度のスウェルも入るので狙い目になるエリアも。

なのですが、ロビートスのメインブレイクの場合、真偽のほどは定かではないもののローカルによると、北半球のウインターシーズンによる北寄りスウェルが入ると地形をダメにするとのこと。

実際、僕の滞在時は地形が良くなかったし、地形が悪い事が影響してかスウェルが入っているのに全然反応せず小波のままでした。

予報が外れたのかなと思いきや、周辺のブレイクに行くとしっかりとスウェルに反応していたので、おそらく地形が影響していると思います。

そのため、ロビートスで当てたいのならば4~10月のサーフシーズンを外さないように。

また、北半球シーズンに地形が悪くなるという事は、地形が良くなるのに時間がかかる恐れもあると思います。

なので、4~5月などのアーリーシーズンは避けた方が確実だと思います。

サーフシーズンのコンディションがメチャクチャ良いのは動画で確認済みなので、ロビートスへとサーフトリップする方は時期だけは間違えずに、最高な波を当てて下さい。

まとめ

極上サーフに貸切ラインナップを体験するならば、まさに狙い目なロビートスと周辺エリア。

ペルー海流の影響でインドネシアのジャカルタと緯度が同じくらいにもかかわらず、水温が低くフルスーツが必要になる点が難点ですが。

それでも余りあるほどの経験ができると思うので、興味のある方はロビートスを訪れてみてはいかがでしょうか。