海外旅行や国内旅行を問わず、飛行機を利用する時に扱いが気になるのがノートパソコン。
受託手荷物としてチェックインカウンターで預けてしまうべきか、それとも機内持ち込み手荷物にするべきなのか判断が難しいところ。
今回の記事は、飛行機利用時のノートパソコンの扱いに関する情報をシェアします。
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ノートパソコンは預け荷物それとも機内持ち込み？
まずは航空会社のルールからチェックしてみると、日本の大手航空会社のJALとANAのいずれも「受託手荷物」と「機内持ち込み手荷物」のどちらでもオッケーとのこと。
ただし、両社ともにおススメしているのは機内持ち込み手荷物です。
理由として、第一にノートパソコンは貴重品である点で、スーツケースといった受託荷物の中には紛失を考慮して貴重品を入れないように呼び掛けているため。
もう一つの理由は壊れやすいものも受託手荷物に入れないように呼び掛けていて、ノートパソコンは精密機械であるためです。
受託手荷物として預けたサーフボードが破損したり折れたりする事例もある事を考えれば、僕はとてもじゃないけどノートパソコンを預け荷物にしようとは思いません…。
それくらい受託手荷物の扱いは雑なので注意が必要です。
機内持ち込み荷物の重量制限やサイズなど
機内持ち込み手荷物という事で、僕の場合はバックパックに他の荷物と一緒に詰め込んでいます。
近年のバックパックであれば、ノートパソコン用のスペースを設けたバックパックが多いので、そういった仕様のバックパックを選ぶと出し入れも楽になります。
ちなみに、機内持ち込み手荷物の荷物は多くの航空会社が7キロ以内に制限しているものの、ノートパソコンの重量は除くと言った航空会社もあったりします。
実際に7キロ以下なのかチェックされるのかどうか、航空会社やスタッフ次第といったところ。
明らかにバックパックがパンパンと言った場合に目を付けられるケースがあるのかなといった感じで、僕はこれまでに重量チェックされたことは成田空港から台湾行きのタイガーエアを利用した時のみ。
重量よりも抜き打ちチェックが入りやすいのが機内持ち込み手荷物がスーツケースの場合のサイズで、特に海外LCCなどは航空会社によって一般的な機内持ち込みスーツケースのサイズよりも意図的に小さめのサイズ指定をしている場合があります。
追加料金を徴収するためのトリックのような感じなので、スーツケースを機内持ち込みする場合は事前に利用する航空会社の指定サイズを調べる事を忘れないように。
いつも大丈夫だからと思い込んでいると、思わぬ時に不意打ちのような形で追加料金を取られる恐れがあるので。
機内ではノートパソコンをどこに置くべきか
僕はノートパソコンを機内では基本的に利用しないので、バックパックに入れたまま頭上の荷物棚に入れてしまいます。
頭上の荷物棚以外では、JALとANAでは前の座席の下に置くように推奨しています。
使用したい場合、上記2社ともに機内モード（電波を発しない状態）であれば離発着時を問わず使用可能とのこと。
僕が使うとすればテーブルを使用することになり、テーブルの使用は離発着時はダメです。
そのため、頭上の荷物棚に入れておき、使用したい時に荷物棚から出すのが現実的かと思います。
最初から前の座席の下に置いていた方が楽ですが、離発着時の機内は足元がガタガタする事もあるので、故障しないか不安になるためです。
保安検査場でのノートパソコンの出し入れ問題
保安検査場では、バッグの中からノートパソコンを出すように指示される場合があります。
近年ではバッグに入れたままでも大丈夫な場合も増えていて、体感としては半々といったところ。
そのため、特にノートパソコンを取り出すような説明がない限り、僕はバックパックから取り出さすに荷物を流すようにしています。
まとめ
海外旅行に限定されますが、ノートパソコンは和製英語で英語では「Laptop（ラップトップ）」と表現します。
空港の保安検査場でもラップトップと記されているので。
意味は「lap（膝）」の「top（上）」において使用するため。
ノートパソコンを海外旅行で持って行く方は忘れずに覚えておきましょう。
