【2025年2月】メキシコシティ空港のバゲッジクレームは中南米便だけ別エリアなので注意

以前に記事にした通り、メキシコの首都メキシコシティにあるベニート・フアレス国際空港は一般的な国際空港とは一味違うので戸惑ってしまいます。

異次元レベルのメキシコシティ国際空港!出国審査がなければ国内国際と出発到着フロアも同じ

2024年11月16日

そして今度は南米コロンビアのボゴタからアビアンカ航空に乗りメキシコシティ入りしたのですが、バゲッジクレーム(受託手荷物の収集所)が見つからないというハプニングが発生。

今回の記事は、中南米の国から国際線に乗ってメキシコ入りする際にバゲッジクレームについて知っておくべき方が良い情報をシェアします。


スポンサーリンク

コンテンツ

アビアンカ航空の経由便で南米エクアドルからメキシコシティへ

南米エクアドルのキトからメキシコシティへの移動で、直行便が無かったのでアビアンカ航空でボゴタ(コロンビア)経由のフライトを選択しました。

フライト自体はキト~ボゴタが1時間半、ボゴタ~メキシコシティが5時間ほどでスムーズに終了。

今回の旅で2度目となるメキシコ入国も無人カウンターですんなりと終了し、残すはバゲッジクレームで荷物をピックアップして税関を抜けるのみ。

だったのですが、バゲッジクレームでハマることに。

中南米諸国からメキシコシティのベニート・フアレス国際空港入りした時のバゲッジクレームの場所は特殊

一般的な空港の流れだと入国審査を終えるとバゲッジクレームとなり、バゲッジクレームエリアの入り口にどの航空会社の便の荷物がどのレーンで流れるのかを示す掲示板があります。

なのですが、メキシコシティの場合はありませんでした。

そこで各レーンをチェックして回るものの、僕が利用したアビアンカ航空と記されたレーンは一切無し。

この段階では、僕と同じ便に乗っていた乗客たちもウロウロと戸惑っていて、シンプルにまだレーンが確定していないのかなとか思ってました。

とにかく時間はゆっくりと過ぎる中南米なのであまり気にせずに待つものの、あまりにも動きが無さ過ぎたので近くの空港スタッフに「アビアンカ航空で来たんですけど、どのレーンに荷物は流れるんですか?」と聞きました(さすがに空港なので英語が通じました)。

すると返ってきた答えが「アビアンカ航空は2階だよ」とのこと。

えっ・・・。

2階のバゲッジクレームへと移動

同スタッフに教えてもらったところ、バゲッジクレームエリア入り口手前で左手へ移動すると2階に行けるとか。

そこで向かって見えると、確かに「中南米用のバゲッジクレームはレーン10~12」って小さい字で書いてある。

ただ、通常のバゲッジクレームに向かう導線には何も案内がなく、バゲッジクレームエリア入り口で左を向いて目を凝らさないと気付かない仕様。

これは流石に分からないわ…。

とにもかくにも、掲示板通りに進んでいく。

結構遠いし、途中から「出口」としか書かれていない掲示板しか見かけなくなる。

間違ってないか不安になりながら歩き続けると、ようやくレーン10~12のバゲッジクレームに到着(海外空港で掲示板案内が突如消えることは多々あり)。

そして無事に荷物をピックアップできたけど、なんでこんなに離れた場所にバゲッジクレームがあったのか!?

バゲッジクレームの場所を分けている理由について

僕が日本からメキシコシティ入りした時は1階のバゲッジクレームで荷物をピックアップし、税関へと向かいました。

基本的に1階の税関はほぼスルーのノーチェックなのですが、中南米からの便専用となる2階のバゲッジクレームでは、全ての荷物のチェックを行っていました。

という事で推測ではあるのですが、それだけ中南米便利用の乗客による違反とされる荷物の持ち込みが多いので、導線を分けているのかなと思います。

まとめ

一度でも経験したことのある乗客ではない限り、自力で今回のバゲッジクレームの場所を探し当てるのはまず無理でしょう。

空港と言い航空会社の公式サイトと言い、今回中南米を旅して感じたのはあまりにもカスタマーフレンドリーとはかけ離れていた点。

通常ならば数分で済む話に30分や1時間かかったりと疲れましたが、これはこれで良い経験になったと自分に思い込ませるしかないですね。