今回の旅でメキシコの国内線、そしてメキシコ発の国際線(日本行き以外)を利用しました。
そして驚かされた事は、公式サイトに記された受託手荷物と言ったオプション料金が実際の予約時と異なっていたのです(2つの航空会社とも…)。
さらには請求書の料金が、合計金額では同じなのですが項目によって相違があったりと違和感だらけでした。
今回の記事は、メキシコの航空会社利用に関しての注意点などと言った情報をシェアします。
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公式サイトの料金表が正しくなかったメキシコ航空会社
フライト利用する時はトータル料金を比較するため、おそらく誰もが各航空会社の公式サイトで受託手荷物や座席指定と言ったオプション料金を確認するでしょう。
僕の場合はスーツケースと言った受託手荷物に加え、スポーツ用品や大型手荷物に分類されるサーフボードバッグがあり、航空会社によって価格差が大きい場合があるので必ずチェックします。
特に海外サイトだと英語なので時間も掛かるので手間なのですが、その料金表が実際に請求される額と全く違ったら!?
実際に僕はメキシコのLCC2社を利用して、2社とも実際の料金は全然違いました…。
では、どうやって実際の値段を確認するかと言うと、予約を進めていくしかありません。
支払い手前まで予約を進めれば、各オプション料金の確認はできるためです。
面倒なのですが、これしか確認方法がないのが現状のようです。
メキシコLCCで請求書の料金がでたらめだったケース
これはメキシコ国内線のLCC「ビバアエロブス」を利用した時の話です。
この時の僕は、受託手荷物(スーツケース)とスポーツ用品(サーフボードバッグ)をオプション購入しました。
まずは航空券を選び、その後は受託手荷物のために「Smart(スマート)」と言うプランを選択。
航空券が889ペソ、スマートプランが861ペソという事で、この時点での合計額は1,750ペソとなります。
続いてはスポーツ用品の購入で、こちらの値段は509ペソ。
ただ、スポーツ用品については謎で、公式サイトには1,150ペソと表記されていたのですが、実際には半額以下となる509ペソだったのです…。
という事で、僕の請求額は1,750ペソと509ペソで計2,259ペソとなり、請求書の合計もほぼ同じですが、計算のプロセスが怪しいのです。
スマートプランの1,750ペソの部分は「1951.40ペソ」で、なぜか赤字に棒線が引かれて「1279.95ペソ」に割引。
なのですが、下部に視線を移すと「TUA PXM」と言う項目があり「469.80ペソ」と追加。
「TUA PXM」については調べて見ると、僕が利用した空港の空港利用料という事で納得。
通常だと、空港利用料は航空券代に含まれているケースが多いと思うのですが。
なにはともあれ、スマートプランには謎の割引きがあり料金がイマイチ分からないものの、結局のところ合計額に変化はなし…。
利用者がすんなりと理解できない請求書とは、いかにもうさん臭さを感じてしまいます。
まとめ
なんだか怪しさ満載で全ての取引に気が抜けなくて疲れてしまうメキシコ。
特に最近のLCCはメキシコ問わず、世界的にいかに利用者にバレずに引っ掛けようかと言うゲームのようになっている気がしますし。
そんなゲームに屈しないよう、色んな事例を事前に知っておくことでスマートにやり過ごしたいところです。