プライオリティパス社が提携している国内外の空港ラウンジや空港店舗などを利用可能になるプライオリティパス。
一般的にプライオリティパスは有料であり、プライオリティパス社の公式サイトから入会すると、提携施設を使い放題となるプレステージの年会費は469ドル(約7.2万円)。
ただし、有料クレジットカード特典としてプライオリティパスを付与するクレカ会社があり、年会費1.1万円の楽天プレミアムカードを所有しプライオリティパスをゲットしている方が僕を含め大半でしょう。
2025年1月から楽天のポリシーが変更となり、無料なのは年5回までと利用回数制限が設けられることになりますが。
なにはともあれ有料と言う事で、プライオリティパスを所有する意味があるのか、もしくは元を取ることができるのか気になるところ。
今回の記事は、プライオリティパス利用時の金銭的価値に関する情報をシェアします。
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プライオリティパス提携先の1回の利用料
おそらくプライオリティパス所持者はあまり考えないと思いますが、ラウンジによってはプライオリティパスを所有していなくても入場料を払う事で利用可能になるラウンジもあります。
今年2月終わりに利用したフィリピンのニノイ・アキノ国際空港のプライオリティパス提携ラウンジのカウンターにて、利用料が表示されていて以下の通り。
*25ドル(3,800円)
*1,500ペソ(4,000円)
ラウンジでは基本的にアルコールを含め飲食し放題であったり、シャワーを浴びれるラウンジもあったりするので妥当な金額ではないでしょうか。
楽天プレミアムカードでプライオリティパスを所持している場合、プライオリティパスを所有していない友達などを同伴者として連れて行くと1名につき3,300円。
プライオリティパスは空港ラウンジのみならず、空港に入っているレストランやカプセルホテルなどといった施設とも提携している空港もあります。
日本国内のそういった空港店舗では、プライオリティパスがあれば3,400円分のサービスを無料で受ける事ができます。
オーストラリアの空港でもバーなどといった空港レストラン系も対象となっていて、36豪ドル(約3,500円)まで無料と似たような設定金額です。
1万円ほどの年会費のクレカでプライオリティパスを所有している場合、上記の金額で考えると3回利用すればほぼ損益分岐点に達するというわけです。
年に1度は海外旅行する場合、例えば経由便を利用して経由地でもプライオリティパスを使えば往復での利用回数は4回。
1回だけの海外旅行でも元を取れるというわけです。
まとめ
僕は以前は海外旅行の空港時間はあまり好きではなかったです。
早く空港入りして時間が余り、せいぜい本屋に行って時間を潰したりゴールドカードを使いクレカラウンジに行くぐらいで(クレカラウンジは大抵アルコール有料)。
だけど、今はプライオリティパスでどんなラウンジがあるのか気になり、空港に行くのが楽しみになりました。
プライオリティパスの提携先は増えたりと、同じ空港でも変化があったりするので。
そんなプライオリティパスがネックなのはやはり有料で利便性が測れない点ですが、今なら無料で1年利用可能なので興味のある方は下記リンク先をチェックして下さい。