バリ島バリアンへのサーフトリップガイド!バリ島が小波でも使えるブレイク

2025年7月後半に訪れたインドネシアのバリ島に位置するバリアン。

バリアンと言えば、バリ島サーフトリップでスウェルが小さい時に訪れる印象が強いサーファーが多い事でしょう。

バリアンはスウェルへの反応が良い事から、スウェルマグネットとして知られているためです。

今回の記事は、バリ島バリアンのサーフィン情報からアクセスや宿などといったサーフトリップガイド情報をお届けします。


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バリ島バリアンへのアクセス

バリ島旅行の拠点となりやすい繁華街のクタからは、車移動で約2時間ほど。

クタからグラブと言った配車アプリを利用すれば5千円ほどです。

デンパサール空港から直接バリアンに向かう場合、配車アプリは空港料金で高額となるので、現地の知り合いや宿泊予定の宿にタクシーを依頼するのもあり。

または、旅行代理店の「Klook(クルック)」が個人的にはおススメ。

配車アプリは当初は空港送迎において最安値だったものの、徐々に高額な空港価格へと転化していきました。

一方、まだ新興と言えるクルックの空港送迎は配車アプリよりも安いのでおススメです。

Klook.com

バリ島バリアンの宿

バリアンビーチ周辺には外国人サーファー向けの宿が多数あります。

宿のバリエーションは幅広く、2,000円台の安宿から数万円する高級ヴィラまで選択肢は様々。

立地面で最も恵まれているのは、バリアンビーチ正面に位置する「Beach Villa Balian」。

1泊1万円台と料金はそれなりにしますが、常に波チェックできる環境と言う点は大きいです。

波のコンディションチェックはもちろんのこと、混雑を絶えずチェックできる事でベストタイミングを狙う事もできますので。

時期によって宿泊料も変動するので、下記リンク先の宿泊サイトからチェックして見て下さい。

僕も旅行中は、下記の3つのサイトで料金比較して最安のサイトから予約しています。

AGODA

Booking.com

Trip.com

バリ島バリアンでのインターネット事情

僕はバリアン滞在時は、クルックで購入したeSIMを利用していて一切問題ありませんでした。

基本的にバリ島の主要なサーフエリアであれば、携帯電波が圏外になるような事はないと思います。

宿のWiFiに関しては低速である可能性があるので、海外旅行の際は現地SIMカードやローミングのeSIMなどを用意しておく方が無難です。

僕はこれまで最安となる現地SIMを空港で入手していましたが、今回クルックでeSIMを購入して非常に利便性の高さを痛感しました。

料金や手間という面においてマジでおススメなので、興味のある方は下記リンク先も併せてチェックして見て下さい。

【2025年7月】インドネシアでKlook利用で面倒な手続き不要なeSIMを購入した体験談

2025年7月29日

バリ島バリアンの町

バリアンビーチ付近はツーリストを見込んだホテルやレストランなどが集中しています。

という事で、オシャレなお店が多いのですが、その代わりにインドネシアの物価では考えられないほどの料金設定。

例えば、サンドウィッチが1,000円近い値段であったりすることも当たり前です。

一方、幹線道路沿いのローカルエリアは、ローカルプライスとなっています。

僕が毎朝通ったワルンは、以下の「OCA」と言うローカルワルン

ここのナシチャンプルが150円と安い上に絶品だったのでハマってしまいました。

このワルンは夜に行くとナシチャンプル以外のメニューも豊富で、尚且つリーズナブルな価格で美味しいと最高でした。

東南アジア定番の空心菜炒めなんかは120円と激安でしたし。

このワルンのすぐ近くにはナイトマーケットもあり、そこで安価でローカルフードを楽しんだり、ナイトマーケットの端にはコンビニがあり便利でした。

ただ、ビーチ周辺に滞在していたらローカルエリアまでは15分ほどと少し面倒な距離となるので、安いのでレンタルバイクがおススメです。

バリ島バリアンでのサーフィン

バリアンの波に関しては、インドネシアのバリ島と言う環境ながらワールドクラスと言うレベルではありません。

しかも、乾季の季節風はオフショアになりそうに思うのですが、僕の滞在中はお昼前に季節風が吹き始めるとコンディションがかなり悪化しましたので。

ただし、無風の早朝はファンウェイブだったので多少のスウェルがあれば、それなりに楽しむことは出来ると思います。

波質に関しては、メインとなるAフレームのピークは、ライトの方が少しホローで、レフトはテイクオフ以外はかなりショルダーがタルいブレイクでした。

インドネシアスタンダードで考えれば、Aフレームのブレイクはレフトの方がベターな場合が多いですが、バリアンに限ってはライトの方が良かった印象。

と言うのも、レフトはチャンネルに近い事からサーファーが集まりやすく混雑しているのに対し、ライトは空いていたし軽く巻くような波もブレイクしていたためです。

ただ、トータルで考えてバリアンをメインとしたサーフトリップは、正直言って個人的には無しかなと思います。

クタから2時間近く離れているのでラインナップは空いてるかと思いきや、僕の滞在時は朝から30名近いサーファーで混雑していましたので…。

混雑に関してはタイミングの問題もあるので空いている時もあるかもしれませんが、無しと思う最大の決め手は波のクオリティで、ファンウェイブだけどこの波を求めて海外までとは思えませんでした。

まとめ

波に関しては満足とは行かなかったものの、朝食のナシチャンプルには舌鼓を打たせてもらったバリアン。

バリアンの様子を動画からチェックして見て下さい。