先日お届けした通り、何とかオフラインでシンガポール航空のクリスフライヤー登録を終え、機内WiFi利用の事前準備を整えました。
そこまで進めば、後はクリスフライヤー会員番号と利用フライトの情報を紐付け、ラストは機内で設定すれば利用可能となります。
今回の記事は、シンガポール航空のエコノミークラス利用ながらクリスフライヤー会員となり機内WiFiサービスを利用した体験談をシェアします。
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クリスフライヤー会員番号とフライトの紐付けについて
まず前提条件として、僕はANAマイルを使い今回のフライトを予約しました。
経路はインドネシアのバリ島からシンガポールのチャンギ空港、チャンギ空港から日本の羽田空港という流れです。
とりあえずフライトとクリスフライヤー会員番号を紐づけようと思い、シンガポール航空公式サイトの予約管理ページからトライしたのですが出来ませんでした。
そこでネット検索するとカスタマーセンターに連絡するなど色々な解決策があり、僕が選んだのはフライト48時間前から可能になるオンラインチェックイン時に紐づける方法。
実際のオンラインチェックイン時には、以下の「フリークエントフライヤー情報」と言う項目に会員番号を登録し、会員番号の紐づけが完了しました。
オンラインチェックイン後に受渡となる搭乗券には、会員番号が記されていたので。
念のため、空港のチェックインカウンターで紙の搭乗券を発券してもらった時にも、「KFLY」表記が確認できました。

この後は実際に搭乗してからネット接続になります。
シンガポール航空エコノミークラス利用での機内WiFi接続方法
飛行機に搭乗すると、座席正面ポケットにWiFi接続の案内があります。


機内WiFiが利用可能になるのは、離陸15分後から着陸15分前までの時間帯。
ネット接続手順はとてもシンプルで、まず「機内モード」に設定しているスマホで「WiFi」を選択して「KrisWorld」をタップ。

下記画面で「Copy Link」をタップして指定アドレスをコピーし、ネット接続に利用しているブラウザ(僕の場合はグーグルクローム)を起動してコピーしたアドレスをペースト。


続いて開いたページでは「Complimemtary WiFi」の項目にて、「名字」と「座席番号」を入力。


それだけでネット接続が可能となります。

シンガポール航空エコノミークラス利用での機内WiFiの体験談
僕は最初はスマホで接続しましたが、途中でラップトップ(ノートパソコン)を使った時にこちらでも接続できるのか試してみました。
すると、ラップトップでも問題なく接続可能。
その際にネットスピードをテストして見ると以下の結果が出ました。

ダウンロードで8メガと思ったよりもスピードが出ていて驚きました。
半年ほどまでにANAの機内WiFIを利用した時はかなり低速だったので、それだけにとても衝撃的でした。
現実的に近い将来には動画視聴も普通にできるようになると思いますし。
僕はスマホとラップトップの両方で接続したことで気付いたのですが、ラップトップでのテスト後に再びスマホでSNSを起動するとネットに繋がっていないと表示されることに。
そこで知ったのですが、1人の乗客がネット接続可能な端末は1度に付き1台のみでした。
大半の方がスマホでしか接続しないと思うので問題ないと思いますが。
まとめ

無料でネット接続が出来るという事で、かなりおススメと言えるシンガポール航空。
ただ、個人的にはマイナス面が一つだけあり、それは機内がやけに寒かった点。
周りを見渡しても備品のブランケット利用者が多かった事から、寒いと感じているのは僕だけではなかった模様。
帰国後に調べると、シンガポール航空の機内は寒いというクチコミが多いとの事でしたし。
とにもかくにも、シンガポール航空利用でエコノミークラスを利用するならば、クリスフライヤー会員に登録してネット環境を準備することをお勧めします。