南米ペルーでメインターゲットであったのが世界最長レフトポイントのチカマ。
ただし、チカマはスウェルへの反応が悪いサーフスポットであるため、まとまったスウェルが入らないと使えないブレイク。
そこでスウェル待ちとして滞在したのがペルーサーフィン発祥の地であるワンチャコでした。
今回の記事は、南米ペルーのワンチャコのサーフィン情報からアクセスや宿などといったサーフトリップガイド情報をお届けします。
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ワンチャコへのアクセス
まずワンチャコの場所は以下の通り。
ペルー第三の都市「トルヒーヨ」から車で30分くらいの距離です。
ワンチャコへ行くには、飛行機にせよバスにせよ基本的にトルヒーヨ経由になるでしょう。
首都リマからトルヒーヨまで、飛行機なら1時間ほど、バスなら10時間ほどとなります。
トルヒーヨからのタクシーは、ペルーでは「Uber」、「inDrive」、「DiDi」など数多くの配車アプリが使えるので、僕は配車アプリでタクシーを利用しました。
トルヒーヨのバスターミナルからワンチャコまでは配車アプリで30ソル(1,200円)程度です。
ワンチャコの宿

ワンチャコでのサーフィンにおいて素晴らしい点の一つが、宿から波チェックが可能な点。
ペルーはポイントブレイクが多く、多くのポイントブレイクがメインピークは町外れと言う場合が一般的です。

そのため、ピークまでの物理的な距離の近さは非常に魅力なので、宿はオーシャンビューを選ぶのがベスト。
オーシャンビューと言っても手軽な値段の宿もあるので、ピア南側のビーチ沿いの宿がおススメです。
ワンチャコのインターネット

ワンチャコでもネット回線は全く問題ありませんでした。
僕は宿では宿のWiFi、外出時のスマホは楽天モバイルの海外ローミングを利用していました。
楽天モバイルの海外ローミングは月2ギガまでは無料で使え、追加分はアプリ上で1ギガにつき500円で簡単に追加できます。
海外ローミング対象国ならば楽天リンクと言うアプリを使えば、海外保険利用時やクレジットカード紛失などで日本へ通話する時も無料なので、マジでおススメの通信キャリアです。
実際に僕はATMでの海外キャッシングでクレカが吸い込まれて出てこなくなった時、すぐに日本のカード会社に連絡してカードを停止したおかげで被害もなく助かりました。
普通ならば日本への通話は国際電話になり、通話料が不安になりますがその不安がないのは大きいです。
ワンチャコでのサーフィン

ペルーはロングレフトのポイントブレイクの宝庫として知られているものの、波質は厚めのブレイクが多いと言われてます。
だからこそ、サイズが小さいとショートボーダーにとっては少し物足りないブレイクになりがち。
なのですが、ワンチャコはサイズが小さくても遊べるファンウェイブであり、しかも混雑とは無縁な点が大きな利点になります。
特に、ロータイド前後は波が良くても海は無人と言う様子を多々目にしました。
ローカルによるとロータイドはカレントが強くなるから、狙い目はハイタイドと言うのが周知の事実になっているためです。
ということは、逆に言えばビジターにとってロータイドは狙い目と言えます。
まぁ、ハイタイドになってもなぜかサーファーは同じ場所に集まりがちなので、ピークさえ選べば全然混雑が気になる事はないのですが。

ちなみに、ロータイドに入る時には注意点が一つあり、それはリーフ。
ワンチャコは一見するとビーチですが、リーフ交じりのビーチになっています。
そしてリーフは鋭くはないものの、歩く時は忍び足にした方が無難。
ロータイドのインサイドの浅いセクションが広大で、なかなかパドルできるほどの水深に辿り着けないので、リーフブーツを履いた方がサクッと移動できるようになります。
シンプルに水温が低いので、通常のブーツを着用するのもアリだと思います。
まとめ

とにかくクオリティの高い波を混雑とは無縁の環境でサーフしたいサーファーにはピッタリなワンチャコ。
サイズアップしたらチカマを狙うも良しという事で、ペルーへのサーフトリップを考えているサーファーならば拠点としてかなり良いと思います。