メキシカンパイプラインと呼ばれるプエルト・エスコンディードへ!サーフトリップガイド

ずっと行きたいと思っていたものの、あまりにも遠い事からなかなか実現できなかった中南米サーフトリップ。

ようやく実現したのが2024年10月からのことで、最初に訪れた国がメキシコでサーフデスティネーションはプエルト・エスコンディードでした。

今回の記事は、メキシコのプエルト・エスコンディードのサーフィン情報からアクセスや宿などといったサーフトリップガイド情報をお届けします。


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プエルト・エスコンディードへのアクセス

何と言っても最大のハードルとなるのが遠距離移動。

メキシコへの移動はアメリカ経由が多いと思いますが、ANAとアエロメヒコ航空から直行便が飛んでいます。

僕はANAを利用して成田空港からメキシコの首都メキシコシティへと一気に飛びました。

フライト時間は往路が12時間45分、復路が14時間25分でANAの最長路線。

フライト時間よりも、成田空港の制限エリア内で搭乗券を失くすと言うアホすぎるミスを犯した事実の方が未だに忘れられませんが…。

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メキシコシティからプエルト・エスコンディードまでは国内線利用で1時間半弱。

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プエルト・エスコンディード空港に到着すれば、メキシカンパイプライン(略:メックスパイプ)の異名で知られるシカテラビーチまではタクシーで15分ほど。

タクシーは空港にブースのある空港タクシー利用で350ペソ(2,700円)でした。

タクシー代を安く上げたい場合は、空港を徒歩で出たエリアにタクシーがいるので、そこから利用すれば空港利用料がかからず安くなります。

僕は初めてのメキシコという事で安全面を考慮し、高額なのですが空港タクシーを利用しました。

それくらいビビッていましたが、田舎なので意外と平和でした。

プエルト・エスコンディードの宿

目的によって滞在エリアは変わり、メックスパイプ狙いであれば上記地図にあるメキシコ最大コンビニチェーン「OXXO(オクソ)」周辺にステイすればラインナップはすぐ近くです。

最近流行りのエリアとなっているラ・プンタ(シカテラビーチ南端)も宿の選択肢が幅広いです。

僕はメックスパイプとラ・プンタの中間辺りに滞在し、どっちにも徒歩で行けるように美味しいどころ取りを狙いました。

でしたが、メックスパイプは1キロほどだったので良かったのですが、ラ・プンタは徒歩で行ったらちょっと遠かったです。

宿によっては自転車を貸してくれるところもあるようなので、僕のような宿選びをするならば自転車貸出も考えた宿探しをした方が良いと思います。

ちなみに、僕はエアコン付きで最安レベルの宿にステイし、1泊の値段は4,000円ほどでした。

プエルト・エスコンディードのインターネット

メキシコは僕が利用している楽天モバイルでは海外ローミングの対象国なのですが、なぜかメキシコ入り後のメキシコシティとプエルト・エスコンディードでは接続状況が安定しなかったです。

帰国時にメキシコへ戻って来た時は、メキシコシティで問題なくローミングが使えたのですが。

とにもかくにも、接続が安定しなかったので僕は現地SIMカードを購入しました。

現地SIMカードに関する情報は以下の過去記事をチェックして見て下さい。

【2024年10月】メキシコのSIMカード「Telcel」の購入場所、設定、プラン、料金など

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プエルト・エスコンディードのサーフィン

ビーチブレイクバレルでありショアブレイクバレルのシカテラビーチという事で、体感としては8割ほどの波はクローズアウトかブレイクが早過ぎるタイプ。

という事で、とにかく水深が浅くパワフルかつ危険なサーフスポットで、山ほど折れたサーフボードを目にしました。

僕もチャンスがあればサーフしてみたいと思っていたのですが、サーフボードと僕の体が壊れると思い撮影のみに逃げることに…。

やはり「パイプライン」の名が付けられるだけあり、一般的なサーフスポットとは別格だと感じました。

サーフしなくてギャラリーに回ったものの、目の前で繰り広げられるセッションは見応え十分でしたので。

だからこそと言えるのか、シカテラビーチ南端のラ・プンタは混雑していました。

ラ・プンタの波はインサイドでドカンと割れる以外は比較的メローなのでファンウェイブ。

ただ、日本からメキシコまでこの波を求めて来るかと聞かれれば、インドネシア行った方が良い波に乗れると考えてしまうのが正直なところ。

まとめ

名前に恥じぬことなき恐ろしいほどのブレイクだったメキシカンパイプラインこと、プエルト・エスコンディード。

サーファーであればチャージするもよし、ギャラリーとして眺めているだけでも大いなる刺激を受ける事間違いないことでしょう。

興味のある方は、下記動画もチェックして見て下さい。