海外旅行好きであれば僕を含めて大好きなプライオリティパス。
プライオリティパス社が発行している提携空港ラウンジ(空港によってはラウンジ以外も)を利用できる権利です。
通常であれば各航空会社の上級会員または利用料を払わなければならないので、頻繁に海外旅行をする方にとってはプライオリティパス所有はお得になりますね。
今回の記事は、プライオリティパス会員による2024年高評価ラウンジに関する情報をシェアします。
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プライオリティパス社の2024年エクセレンスアワーズとは
今回の情報のソースはプライオリティパスの公式サイトに公表されているもので、毎年行っているエクセレンスアワードの結果です。
同アワードはもともと「Lounge of the Year Awards」部門のみだったそうですが、新たに「Pioneer of the Year」と「All Star of the Year」が新設されたとのこと。
それでは各部門の受賞者および高評価ラウンジを紹介していきます。
「Lounge of the Year Awards」部門
会員様の評価やレビューをベースに、Priority Passのグローバルネットワークの中で最も高い評価を得たラウンジに授与
*グローバル部門受賞:Vienna Lounge(ウィーン国際空港、第1ターミナル – オーストリア)
*リージョナル部門受賞者:
・アジア太平洋地域
受賞者:Chase Sapphire Lounge by The Club (香港国際空港、第1ターミナル – 香港)
高評価獲得:Oriental Club Lounge (台湾桃園国際空港、第2ターミナル – 台湾)
・ヨーロッパ
高評価獲得:Marco Polo Club (ヴェネツィア・マルコ・ポーロ国際空港 – イタリア)
・ラテンアメリカ・カリブ海
受賞者:Advantage VIP Lounge (クリティバ・アフォンソ・ペーナ国際空港 – ブラジル)
高評価獲得:Macondo Lounge (バランキージャ・エルネスト コルティソス国際空港 – コロンビア)
・中東・アフリカ
受賞者:Petra Lounge (アンマン・クィーンアリア国際空港 – ヨルダン)
高評価獲得:
Primeclass Lounge (マスカット国際空港 – オマーン)
Bidvest Premier Lounge (ヨハネスブルグ・O・R・タンボ国際空港、国際線ターミナルA – 南アフリカ)
・北米
受賞者:VIP Lounge Aguascalientes (ヘスス・テラン・ペレド国際空港 – メキシコ)
高評価獲得:Escape Lounge (シラキュース・ハンコック国際空港、SターミナルA – アメリカ)
「Pioneer of the Year」部門
独自性が光る革新的なサービスやソリューションに挑戦し、旅行者の体験全体をより良いものにすることに貢献している方々5組に授与
*Primeclass Lounge (イズミル・アドナン・メンデレス空港 – トルコ)
*AMAE Lounge (アルゼンチン)
*Hacienda Santa Lucia by The Grand Lounge Elite (フェリペ・アンヘレス国際空港 – メキシコ)
*Gameway (ロサンゼルス国際空港、 – 第3ターミナル – アメリカ)
*The Coral Finest Business Class Lounge (Cocoon) (バンコク・スワンナプーム国際空港、国際線コンコースC – タイ)
「All Star of the Year」部門
揺るぎない信念を胸に、来る日も来る日もお客様に傑出したサービスを提供している、5人のラウンジやエクスペリエンスの従業員に授与
Phatsalawan Narapornkitirat、Miracle Lounge (バンコク・スワンナプーム国際空港、国内線コンコースD – タイ)
ヨーロッパ
Anita Ganska、Preludium Lounge (ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港、ターミナルA – ポーランド)
ラテンアメリカ・カリブ海
Daniela Potes Flechas、W Premium – 5th Avenue (サンパウロ・グアルーリョス国際空港、第3ターミナル – ブラジル)
中東・アフリカ
Ghulam Sarwar、The Lounge (シャルジャ国際空港 – アラブ首長国連邦)
北米
Silvia Villatoro、Virgin Atlantic Clubhouse (ワシントン・ダレス国際空港, コンコースA – アメリカ)
結果を見ての感想
個人的にプライオリティパスのラウンジは似たり寄ったりという印象が強く、だからこそ少しでもスペシャルに感じると記憶に残りやすいです。
そのため、今回のリストを見ると僕が行った事のあるラウンジはバンコクのミラクルラウンジだけだったので、他の受賞ラウンジにも興味が湧きました。
僕がプライオリティパスのラウンジで行う事は、現地のビールを飲んだり軽食をつまむ程度で、特に食事に関してのイメージが残りやすいです。
最も記憶に残っているのは韓国の仁川空港で利用したアシアナ航空ビジネスラウンジで食べた揚げ餃子。
この揚げ餃子の存在だけで、僕にとってこれまで利用した空港ラウンジトップは仁川空港アシアナ航空のビジネスラウンジです。
高評価ラウンジと利用者の多い空港は直結するのか
一般的に考えれば、利用者の多い空港であれば切磋琢磨でサービスが向上しやすいと考えられます。
そこでACI(国際空港評議会)が発表した2023年に最も利用者数が多かった空港ランキングをピックアップしてみます。
ちなみに、上記のデータは国内線と国際線の両方を含めたデータであり、国際線利用だけの結果は以下となります。
結果を見ると、アメリカのダラスやロサンゼルスと言った大規模な空港では被っているケースがあります。
ですが、あくまでもマイノリティで、基本的に今回の受賞ラウンジと空港利用者数が一致していない点は興味深いです。
逆に、メジャーな空港ではないという事で試しづらい傾向にあるように思えますが。
まとめ
プライオリティパスを使うようになってしばらく経ちますが、まだまだ知らないエリアが多いのでより開拓していきたくなります。
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