コロナ禍であっても簡単に入国可能であったメキシコ。
治安面においては安定していないものの、あくまでも危険なエリアは完全に線引きされているので事前に情報を収集すれば不要な危険にさらされる恐れは低いでしょう。
実際に僕が滞在している地方のサーフエリアは平和そのものですし。
今回の記事は、日本からメキシコへと入国する際の入国審査~バゲッジクレーム~税関の流れに関する情報をシェアします。
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日本出国からメキシコ入国前まで
僕はANA最長路線となる成田空港からメキシコシティの直行便を利用したので、機内でのCAとの対応は当然ですが全て日本語。
そのため、フライト時間は12時間ほどと長かったのですが、それほど日本から離れた感覚はありませんでした。
でしたが、メキシコシティで空港に入るとスペイン語の標識が目に付き、ラテンアメリカ入りしたなと実感したと同時に興奮を覚えました。
メキシコ入国の流れ
日本から出国して国際線に乗り入国する外国で、まず直面することになるのが入国審査。
かつて入国審査では有人カウンターが当たり前でしたが、今では日本の出入国と同じく自動化ゲートの国が増えてきています。
このような流れとなったのはおそらく、出国する国でのチェックが厳格化されたからではないかと推測します。
例えば、以前には片道チケットでフライトに乗ると、訪問国での入国審査で引っ掛かる可能性があるとよく言われていました。
ですが、僕の過去20年超の経験として、入国審査でチケットに触れられた経験は一切ないので、僕以前の時代の話だと思います。
現在は、出国の航空会社のチェックインカウンターでアウトチケットを持っているか確認される事があります(シチュエーションによりけりですが)。
理由としては、強制送還になった場合の航空券負担は出国先でゴーサインを出した航空会社らしいので。
脱線したので話を戻し、メキシコの入国審査は自動化ゲートなので行列に並ぶことなく一瞬で済みました。
ただ、自動化ゲートの端末のパスポート読み込みは難があり、なかなか読み込んでもらえずに右往左往する方を多々いました(しっかりとパスポートをリーダー(読み取り機)に押し付けた方が良い)。
端末の処理速度なのか通信速度なのか、どちらの問題なのかは不明ですが海外の自動化ゲートではよくありますね。
そう考えると、日本の自動化ゲートのスムーズさはかなり優秀です。
続いてはバゲッジクレームで、こちらは僕の場合はサーフボードバッグという大型荷物があるので普段は最後の方で荷物が届くのですが、今回はすぐに届きました。
ちなみに、空港によって大型荷物は大型荷物専用のスペースがありますが、メキシコシティでは通常荷物が流れてくるベルトコンベア付近に置かれていました。
ラストの税関は、かつては機内で税関申告書を記入していましたが、今やオンライン入力が一般的となっています。
ですが、メキシコの場合は申告するものがなければ何もする必要がなし。
なので、すんなり通れると思いましたが、僕の場合はサーフボードバッグと言う大型荷物を持っていたせいか、ボードバッグを開いて軽くチェックされました。
もちろん免税の範囲を超えるものや違法物は持ってないので、すんなりとスルーとなりましたが。
まとめ
海外旅行で飛行機が到着後、入国審査などで時間が掛かって空港を出るまで1時間ほど掛かる事は珍しくないと思います。
特に僕の場合は、サーフボードと言う大型バッグがあるので荷物が届くのはラストになりやすいので。
にもかかわらず、メキシコ入国では30分ほどで完了と嬉しいサプライズとなりました。
かなり合理的なメキシコの入国の流れは大好きで、全ての国の入国がこの流れになって欲しいですね。