メキシコの首都メキシコシティで飛行機利用になれば、ベニート・フアレス国際空港を利用するケースが多いと思います。
最近では2022年にフェリペ・アンヘレス国際空港が開業したものの、日本からの直行便となるANAやアエロメヒコ航空を利用してメキシコシティ入りする場合はベニート・フアレス国際空港着となるためです。
そんなベニート・フアレス国際空港ですが、国内線を利用した時に少し分かりづらかったです。
今回の記事は、ベニート・フアレス国際空港ターミナル1利用をスムーズにできるようにするための情報をシェアします。
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メキシコシティ国際空港のターミナルについて
まずはシンプルな情報として、ベニート・フアレス国際空港にはターミナルが2つあります。
ターミナルの区分はシンプルで、基本的にターミナル2はハブ空港としているメキシコのフラッグキャリアであるアエロメヒコ航空の専門ターミナル。
ターミナル1は残り全ての国内線と国際線用のターミナルとなっています。
実際に国内線を利用して飛行機が滑走路を移動中にターミナル2付近を通ると、アエロメヒコ航空の機体しか見当たりませんでした。
メキシコシティ国際空港の保安検査場から搭乗ゲートまでの流れ
まずはANAが公開しているベニート・フアレス国際空港ターミナル1のフロアマップから。
上記マップを見るとゲートは28までありますが、実際には36まであり、1~18までが国内線、19~36までが国際線とiflyに記されています。
この情報だけでも分かっていれば、どの保安検査場を抜けた方が自分の利用ゲートに近いのか分かりますね。
僕の場合は国内線利用で、上記マップを見ると分かりますが荷物預けの航空会社カウンターがF2だったので、近いセキュリティチェック(保安検査場)Jを利用したのですが遠回りでした。
搭乗券は以下の通り。
この搭乗券を見て困ったのは、空港内の標識に「Gate」なるものはないし、搭乗券に搭乗ゲートが記されてないのです。
ゲートBに最も近いかなと感じた案内板の文字は「Hall」となっていて、どうやら「Gate」と「Hall」が同意義として使われていたのですが分かりづらい(記事作成で振り返るとスペイン語表記はいずれも「Sala」でした)。
ちなみに、ゲート数の若い番号に向かって移動している時の左手側が搭乗ゲートになり、低い階段を隔てて右側がホールになります。
搭乗ゲートは基本的にゲートと待合シートのみで、ホールに行くとマクドナルドやスターバックスと言った飲食店があります。
ここまで来ても分からなかったのは搭乗ゲートで、インフォメーションセンターに聞きに行きました。
ちなみに、メキシコは英語がなかなか通じないと聞いていた通りですが、空港では英語が通じたので助かりました。
で、聞いた結果、フライト1時間前ほどになると電光掲示板にゲートが表示されるので、それまでホールでゆっくりと待機しているようにとのことでした。
参考までに、僕のフライトの場合はフライト1時間15分前くらいには表示されたので、あくまでも1時間前は目安といったところでしょう。
まとめ
ところ変わればルールも変わると言うことで少し戸惑いましたが、国内線という事で大きく躓く事もなく搭乗に至りました。
初めてベニート・フアレス国際空港ターミナル1を予定の方は参考にして見て下さい。
ちなみに、搭乗の列に並んでいる時に僕の名前が呼び出されていたのですが、名前以外は全てスペイン語だったので理解できず、国際空港なのに英語放送はありませんでした。
そして搭乗ゲートに行っても何も言われなかったのですが一体なんだったのか!?
2回連続で呼び出されていたのですが…。